(最終更新日:2018年01月28日)
だれでもかんたんに利益をあげられる投資方法をご紹介します!
株式投資のかんたんレシピ
株式投資で、だれでもかんたんに利益をあげられるレシピです。ぜひお試しあれ!
現金3分割投資
材料
現金・・・適量
作り方
①現金を3等分する
②現金の3分の1で株を買う
③株価が上がったら、利益確定売りする
④株価が下がったら、何もせず待つ
⑤株価がさらに下がったら、現金の3分の1で株を買う(ナンピン買い)
コツ・ポイント
・株価は予測しない
・損切りはしない
・残り3分の1の現金には手をつけない
※投資に関する最終決定は閲覧者ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、当サイトに基づいて閲覧者が損害を被ったとしても当サイトは一切その責任を負うものではありません。
解説
概要
この株レシピは、僕がふだん実践している投資手法です。ここ3年で、勝率は100%です。
一獲千金の儲けはないですが、地道に、損することなく、利益を積み上げることができます。
この手法をひと言でいうと「好きな企業の銘柄を買い、株価が上がったら売り、下がったら何もせず待つ」というシンプルなものです。
むずかしい企業分析や、チャートの解析や、特別な取引ツールなどは必要ありません。絶えず流れ続けるマーケット情報や、投資アナリストのレポートに気をとられる必要もありません。必要なのは常識的な判断、そして忍耐です。
銘柄選別について
自分が日常的に利用している製品やサービスを提供している企業で、今後もなくならないだろう、なくなってもらったら困る!応援したい!と思える企業の銘柄なら何でもOKです。
ちなみに僕の銘柄選別の基準は、次のようなものです。
- その企業の商品やサービスを気に入っていて、よく利用している
- その企業を応援したいと思っている
- 自社のWEBサイトが個性的で使いやすく、画面操作にストレスがない
- 自社WEBサイトに、ファビコンが設定されている
- 同業他社と比較し、営業利益率が高い
作り方(投資方法)の詳細
①現金を3等分する
例えば投資資金が100万円ある場合、3等分しておきます。(頭のなかのイメージで3等分しておけば十分です。)
(例)30万円、30万円、40万円
②現金の3分の1で株を買う
まずは3分の1の資金を使い、株を買います。
(例)30万円で、「キユーピー(2809)」の株を100株買う。(買値2,900円)
※もし投資資金が10万円の場合は、3万円で買える銘柄を選んで下さい。
③株価が上がったら、利益確定売りする
運よく株価が上がったら、ある程度のところで売って利益確定します。どこまで上がったら売るかは、投資スタイルによります。
(例)買値2,900円の「キユーピー(2809)」が3,100円に上がったので、利益確定売りした。
④株価が下がったら、何もせず待つ
株価が下がってしまっても慌てず、そのまま何もせずしばらく待つことです。ここが、この株レシピの一番のポイントです。動いたら負けです。待っているうちに株価が元の価格まで上がったら、それはあなたにとって悪いことでないです。株価がさらに下がってしまったら、それはそれで安く買えるチャンスとなり、これもあなたにとってそんなに悪いことではないのです。
(例)買値2,900円の「キユーピー(2809)」が2,800円に下がったが、何もしなかった。
いちばんやってはいけない行為、それは、株価が下がったからといって、すぐに動いてしまうことです。「慌てて損切りする」「慌ててナンピン買いする」のように動いても、良い結果は生まないし、自分を追い詰めてしまい、精神衛生上も良くないです。
⑤株価がさらに下がったら、現金の3分の1で株を買う(ナンピン買い)
株価が下がってしばらく待っていたら、さらに下がってしまった場合、下がった理由は大きく分けて2つあり、それぞれ対処が異なります。
理由1:
相場全体が下落相場になっていて、どの銘柄も下がっている場合。自分が好きな企業が相場に引きずられて下がっているこのときが、ナンピン買いのいちばんのチャンスです。下げ止まったのではないかと思われるタイミングで、買いを入れましょう。
(例)買値2,900円の「キユーピー(2809)」が2,600円に下がったので、ナンピン買いした。
理由2:
その企業の悪材料(不祥事・事故・業績悪化ニュース)が出て、株価が下がってしまった場合、再起できるのか、それともこのまま上場廃止や倒産に追い込まれるのか、判断がむずかしいです。その時に大事になるのが「その企業を心から好きで、信じることができるかどうか」という自分の気持ちです。信用できない企業だと株を持っていることに耐えられなくなり、損切りしてしまいます。その気持ちを振り払い、買い向かえる人だけが、最後に笑うことができます。
ナンピン買いした後、株価が元の買値まで戻ったら、1単元分は売ってしまうことで、手順②の状態に戻ることができます。
(例)買値2,900円の「キユーピー(2809)」が2,600円に下がった時点でナンピン買いすると、平均取得単価は「(2900+2600)÷2」なので2,750円となった。その後、株価が2,750円に戻ったので、200株のうちの100株を売った。
6. (中級者以上向け番外編)株価がさらにさらに下がったら予備の資金で株を買う
ナンピン買いしたあと、さらに株価が下がった場合、残りの予備資金で追加のナンピン買いをしてもよいでしょう。
ただし見極めが大切です。株価の低迷が終わって反転していることを確かめてから買いを入れましょう。
7. (中級者以上向け番外編)株価がさらにさらにさらに下がったら信用買いする
ナンピン買いして、すべての現金を使い果たしてしまったあとでも、信用取引が可能なら、底値を信用買いできます。現物で持っている株よりも安く買えるので、真っ先に利益確定ができます。塩漬け株ばかりのときでも、ちょっとずつ利益を得ながら、上昇を待つことができます。ただし信用買いは、本質的には借金して株を買うようなもので、委託保証金や追加保証金など特殊なルールもあります。初心者は手を出さない方が無難です。
コツ・ポイントの詳細
株価は予測しない
明日の株価を百発百中で当てられる人はいません。
当たらない予想はしないことです。
株価より先に動かない、株価が動いたあとで動くことが重要です。
後出しじゃんけんの要領で、動いた株価の状況をみて、次の一手を決めましょう。
損切りはしない
よく「損切りを躊躇なくできることが相場で生き残るための必須条件」といわれますが、そんなことはないです。損切りは一つのテクニックではありますが、損切りしなくても、やり方次第で十分生き残れます。
つねに損切りしてよい人とは、損切り分の損失を差し引いても、いくつかの取引のトータル損益でプラスにできる方法を確立している人だけです。それ以外の人は、わざわざ損切りなんかしない方が良いです。
残り3分の1の現金には手をつけない
このレシピの大事なポイントのひとつ、それはいつでも現金を確保しておくことです。上昇相場だと、つい欲が出て、投資資金全部を株に換えたくなりますが、リスクを考え、投資資金の3分の1程度の現金は常に持っておくようにします。たとえ市場が暴落したとしても、現金を持っていることで、心がおだやかでいられます。
その3分の1の現金を使ってよいタイミングとしては、銘柄固有の一時的な暴落に見舞われたときか、もしくはニュースで「東証株価、年初来最安値」「日経平均銘柄全面安」「日経平均800円超下落」のような暴落ニュースが流れたタイミングが挙げられます。
株レシピのイメージ図
レシピを図にまとめると、こうなります。