2020年の第4四半期(10・11・12月)が終わろうとしています。
1月3日のブログで、1年間の主要スケジュールを確認しましたが、あれからどうなったのかを振り返ります。
10月の主要イベント
■10月1日:東証、全銘柄の売買終日停止【追加】
10月1日に東京証券取引所の株式全銘柄で売買が終日停止しました。原因は株式売買システムの障害ということです。まずメイン機でメモリ故障が発生、本来はサブ機へ自動に運用が切り替わるはずが機能せず、システム停止となってしまいました。
僕自身はシステム停止による被害はなかったですが、珍しい事件だったので印象に残っています。
■10月15日:米大統領候補第2回テレビ討論会
トランプ大統領が新型コロナウイルスに感染したことを受けて、オンライン討論会の案も出ましたが、最終的には第2回討論会は中止となりました。
■10月22日:米大統領候補第3回テレビ討論会
共和党トランプ氏と民主党バイデン氏が、新型コロナウイルス対策や外交政策などで激しい議論を交わしました。
■ヤフーを展開するZホールディングスとLINEが経営統合
新型コロナウイルス感染症の影響で当初よりも手続きが遅れ、経営統合の完了時期は2021年3月頃の予定です。
■秋:政府が全省庁のシステムを順次、データを集中管理してインターネット経由で使うクラウドに切り替える
政府のシステムを順次クラウド化することにより、コスト削減や業務効率化につながるということです。セキュリティ面はしっかり対策してほしいですね。
11月の主要イベント
■11月1日:大阪都構想の是非を問う住民投票
投票の結果、僅差で反対票が多数となり、大阪市廃止案は否決となりました。大阪維新の会代表でもある松井一郎大阪市長は、責任をとり政界を引退する意向を表明しました。
大阪市に住む僕は「賛成」に投票しましたが、叶わず残念です。
■11月3日:米大統領選挙
11月3日に米大統領選挙が行われ、約1か月近く開票作業が行われた結果、民主党バイデン氏が勝利しました。これにより約4年間続いたトランプ政権は終了となりました。バイデン氏の大統領就任式は2021年1月20日です。
■11月21日:G20サミット(サウジアラビア・リヤド)
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、テレビ会議形式で開催され、新型コロナウイルスへの対応、世界経済の回復、環境問題などが話し合われました。
■11月27日:菅首相、札幌・大阪発の観光支援事業「GoToトラベル」自粛呼び掛け【追加】
菅首相は、感染が広がる北海道、大阪を出発するGoToトラベルの利用自粛を呼び掛けました。そのあとの1か月間で東京なども感染拡大が止まらないことから、12月28日には全国一斉にGoToトラベルの一時停止を発表しました。
経済を回すのか、感染拡大や医療崩壊防止を優先するのか、政府は難しい舵取りを迫られています。
12月の主要イベント
■1日あたりの新型コロナウイルス国内新規感染者数が3千人を超える【追加】
12月に入り、国内で1日の感染者数が3千人を超える日が続いています。冬になって空気が乾燥しウイルスが活発になったことが原因として考えられます。GoToトラベルで人の移動が増えたことも少なからず影響しているでしょう。来年もコロナとの戦いは続きます。
■12月30日:大納会
12月30日に大納会を終え、日経平均株価は27,444円で終わりました。
今年の相場の動きを振り返ってみると、
- 23,000円台で始まる
- 16,000円台まで暴落(3月のコロナショック)
- 順調に株価回復
- 27,000円台で終了(11月の米大統領選挙前後から年末にかけて急上昇)
となりました。全く予想しない値動きだったため、僕はうまく波に乗ることができませんでした。
以上、3ヶ月の振り返りでした。