3月2日(月)
約定なし。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、先週は株価暴落しましたが、今週になって下げ止まりました。
株価が戻りつつありますが、きょうは動かずジッとしていました。
50万円を新しく入金しましたが、円建ての買付余力が、その50万円しかないので下手に動けません。
それにしても学校が休校になったり、北海道が緊急事態宣言を出したり、なんだか物々しい雰囲気になってきました。
3月3日(火)
約定なし。
前日より上げて始まった日経平均株価でしたが、そこからずっと下降がつづき、終値は前日比-261円の21,082円でした。
新型コロナウイルスの影響で、目に見えて街から人が消えました。このまま感染が広がれば、経済への打撃がどのくらいになるのか想像もつきません。「これ、もしかしたら株価かなり下落するんじゃないか?」と、ようやく感じるようになってきました。
1月に新型コロナウイルスの話が出始めたときは、まだまだ軽く考えていました。2月に感染者が拡大してからも、そこまで深刻には捉えていませんでした。3月に入って学校が休校になるニュースが流れ、身の回りの飲食店から人が消えたのを目の当たりにして、これはヤバイと思うようになりました。といったかんじです。
これはまさに、株価非常事態宣言、発令!です。
さて、この非常事態で、今後の取引をどうして行くか?
ひとつ考えているのは「籠城」作戦です。信用株をまずは救出し、あとはどれだけ時間がかかっても株価の戻りを待つだけ、という作戦です。
具体的には、僕がいま持っている信用株は日経225連動型ETFの237万円相当です。円現金は50万円持っていて、米ドル現金は241万円相当(現在の為替で1ドル107.9円とします)持っています。信用株をすべて現引きで現物株として引き受けて、あとはただただ株価の戻りを待つ、という作戦です。
現物株の含み損は、どれだけ時間がたっても本当の損失ではないので、じっくり待つことができます。
信用取引銘柄の直近の返済期限は2020年8月6日なので、それまでに決断すればよいです。どんどん円高に動いているので、あまりドルから円に換えたくはないですが、仕方ないです。
20,000ドルを円に換えるとして
- 1ドル110円なら20000×110=220万円
- 1ドル105円なら20000×105=210万円
ということで、10万円も目減りしますからね。
もうひとつの作戦は「信用株ナンピン買い」作戦です。買付余力現金がないなら、信用株を買い増して、株価反転したときにガッポリ利益を得ましょう、という狙いです。
これ、だいぶリスクは大きいですが、リターンも大きいです。信用株の日経225連動型ETFは237万円相当で、同じ額をナンピン買いすれば474万円相当です。仮に5%の利益が出たとすると23万円の利益になります。
でも、400万円の信用株が塩漬けになってしまったら、6か月後の返済期限に何もできずに資金が自動的に減ってしまいます。僕はギャンブラーではないので、この作戦はやめておこうかなと。
3月4日(水)
買:朝日放送グループホールディングス〔9405〕(200株)
買値 : 686円
相場が下げ止まったのか分からないため、おそるおそる100株買い増しました。
これで合計500株です。
3月末の権利付最終売買日に向けて、たのむから上がってくれー!
3月5日(木)
買:オリックス〔8591〕(100株)
買値 : 1748.5円
相場がちょっとだけ持ち直して、全体的に株価が上がっていたので、「もしかしたらここが底値なのかもしれない。」と思い、なけなしの50万円からオリックスをナンピン買いしました。
合計で500株です。
3月6日(金)
買:オリックス〔8591〕(100株)
買値 : 1682.5円
買:朝日放送グループホールディングス〔9405〕(200株)
買値 : 678.5円
昨日、底値が見えてきたような値動きだったんですが、前日にNY市場が969ドル下げたのを引きずって、日経平均株価の終値は前日比-579円の20,749円でした。
下がったところで、半分やけになってオリックスをナンピン買いしました。買ったあと円現金が残り数万円だったので、朝日放送を買いました。
これで円現金は2万3千円だけになってしまいました。
「もうどうにでもなれー!買ってしまえー!ワシャもう知らんからねっ!」といった投げやりな気持ちで取引しました。
この下落、2008年のリーマンショックよりコワい下落かもしれません。目の前にあるリスクの大きさがよく分からないからです。
でも、とにかく冷静に対処しましょう。
株の含み損はあくまで「仮の損失」なんだということをしっかり意識して、精神を平静に保つようにします。