壱番屋とは
壱番屋は、1978年創業のカレー専門チェーン店「CoCo壱番屋」などを全国に展開する会社です。2015年12月にハウス食品グループの子会社になりました。
ココイチのカレーは、ときどき無性に食べたくなります。
(「四季報 2020年1集 新春号」から抜粋)
【特色】カレー専門店を直営・FC展開。中部から首都圏、関西へ拡大。TOBでハウス食品の子会社に
【連結事業】カレー直営店32、カレーFC向64、新業態3、他1【海外】11 <19・2>
【高水準】店舗純増は国内3、海外23(前期各6、18)。既存店は消費増税や台風影響で後半客数減だが、期初の値上げ効果大。工場修繕費や物流費増こなし営業益高水準。21年2月期はインドなど海外出店を加速。
【欧 州】18年末に進出の英ロンドン店が好調、今冬中に2号店出店へ。EU他国からもFC引き合い、進出を検討。国内535店でカレーうどんを販売、来店頻度増図る。
ジャパニーズカレーがどのくらい海外の方に受け入れられるのか想像できませんが、海外で人気が出たら、株価もハネ上がるでしょう。
○ 壱番屋の良いところ
- 他に大規模なカレー専門店がない。つまり競合が少ない。
- 値下げはせず、あくまで高価格帯で勝負しているところがスゴイ。
- 日本は今後ますます孤食化が進む。みんなでワイワイ食べる外食より、ひとりで気軽に入れるカレー店の需要は落ちないだろう。
× 壱番屋のイマイチなところ
- 「ニコニコ・キビキビ・ハキハキ」の接客が鬱陶しいときがある。もっとクールに接客してほしい。
- やっぱり商品価格が高い。あと100円安い値段帯が妥当だと思う。
- 親会社であるハウス食品グループの経営方針に影響されてしまう。
銘柄分析
コード | 7630 |
銘柄 | 壱番屋 |
業種 | 小売業 |
権利確定月 | 2月 |
株主優待 | ○ |
外国株 | 5.7% |
投信株 | 2.2% |
浮動株 | 20.4% |
特定株 | 69.2% |
PER | 57.2倍 |
PBR | 6.0倍 |
自己資本比率 | 57.9% |
配当利回り | 1.57% |
営業利益率(業績予想基準) | 9.0% |
ROE | 9.2% |
自分が利用している | 〇 |
応援したい | 〇 |
長続きする | 〇 |
理解できる | 〇 |
グローバル | 〇 |
みんな求める | 〇 |
ブランド力 | 〇 |
オリジナル | 〇 |
Webサイト | 〇 |
社長の顔 | △ |
投資判断
株主優待が欲しいので、100株保有したいです。株主優待は年2回、100株保有なら1,000円相当の優待券がもらえます。
ココイチのカレーは、なんだかんだいって1,000円かかってしまいますからね。ちょうどよい優待券です。
ちなみに僕のお気に入りメニューは「ロースカツカレー(税込809円)」+「カットトマト(税込110円)」です。・・・と言うつもりだったんですが、いまココイチのサイトをみるとカットトマトがなくなってるじゃないですか! かなりショック!
トマトがメニューに無いとなると、今後のトッピングは「ほうれんそう(税込231円)」か「チーズ(税込221円)」になってしまうのか・・・。