(日経BP社)
「日経ビジネス 徹底予測」は、週刊「日経ビジネス」が12月中旬に発行している特別編です。
著名人へのインタビュー、2019年の年間スケジュール、主要30業種予測、新しいテクノロジー紹介、など盛りだくさんの内容です。
これからの世界や日本を考えたいとき、おすすめの雑誌です。
僕は2012年版から毎年ずっと買いつづけています。今年もさっそく本屋に行って、2020年版を買ってきました。昨年より10円高い790円でした。年末年始にじっくり読んでいきます。
「日経ビジネス 徹底予測2020」の目次
雑誌の目次です。
【目次】
- 揺れる世界を読み解く 世界の5賢人 特別インタビュー
- PART1「何がある 2020年10大トピックス&スケジュール」
- PART2「専門記者が総力取材! 主要30業種予測」
- PART3「先読みテクノロジー」
- PART4「世界はどこへ行く」
- PART5「これからの生き方」
- PART6「不動産はどうなる」
- PART7「日本への提言」
「日経ビジネス 徹底予測2020」の注目記事
ざっと流し読みしてみて、おもしろそうな章をピックアップします。
揺れる世界を読み解く 世界の5賢人 特別インタビュー
5人の賢人が、これからの世界を予測します。とくに投資家ジム・ロジャーズさんの言葉は要注目です。
- ジム・ロジャーズ氏(投資家):「リーマンを超える危機に備えよ」
- スコット・ギャロウェイ氏(ニューヨーク大学スターン経営大学院教授):「GAFAの『解体』が始まる」
- ビル・エモット氏(国際ジャーナリスト):「英国のEU離脱は欧州を傷つける」
- 李 智慧氏(野村総合研究所 上級コンサルタント):「米国との摩擦が中国企業を鍛える」
- 榊原英資氏(青山学院大学特別招聘教授):「『五輪後』に失速、1%成長にも届かず」
PART1「何がある 2020年10大トピックス&スケジュール」
2020年の10大トピックスを挙げています。なんといっても来年は「東京オリンピック開催」がいちばんのイベントでしょう。
- 東京五輪・パラリンピック
- 5Gサービスが商用化
- 米国の大統領選挙
- 米中対立の行方は
- 日韓関係は改善するのか
- 混乱する大学入試制度
- 東西ドイツ統一30周年とEU
- 山手線新駅などで変わる東京
- レジ袋有料化、プラごみ対策本格化
- 激化する宇宙開発競争
PART5「これからの生き方」
「これからどう生きていけばよいのか?」という問題を考えた記事です。
- どこにある? ベストな人生
- 誤解も多い? 2大「幸せな働き方」(ワークライフバランス、好きを仕事に)の現実
- 目の前の仕事の幸福感を増やす方法
PART7「日本への提言」
ソフトバンクグループ社長の孫正義氏と、ファーストリテイリング社長の柳井正氏が、日本へ向けて提言します。いまの日本への危機感が伝わってきます。
- 孫 正義氏「忘れられた島国」になるな
- 柳井 正氏「このままでは日本は滅びる」