投資を考える 銘柄ウォッチ

会社四季報チェック(2020年1集 新春号)

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2019年12月14日に「四季報 2020年1集 新春号」が発売されましたね。

では、さっそく証券口座にログインして、気になる銘柄の四季報更新状況をチェックしていきましょう。

【チェック銘柄】
  • 江崎グリコ(2206)
  • コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス(2579)
  • 日本マクドナルドホールディングス(2702)
  • キユーピー(2809)
  • 鳥貴族(3193)
  • 丸井グループ(8252)
  • オリックス(8591)
  • 朝日放送(9405)

江崎グリコ(2206)の四季報チェック

≪東洋経済 会社四季報情報≫

【堅調】9カ月変則決算。『ポッキー』等の主力菓子堅調も乳飲料低迷。アイスも天候不順打撃。ただシステム投資など効率化効く。20年12月期は12カ月決算復帰。乳飲料は市場低迷で苦戦続くがアイス良化。菓子も主力品の販促奏功。物流費増こなす。

【開発力】食品原料子会社の基礎研究部門を分割し承継、製品開発で相乗効果狙う。アイスは高単価新製品投入で採算向上へ。

高単価新製品投入は、少子高齢化の流れにあった選択だといえます。

今後の成長が見込めず、配当金が少なく、社長の後継者問題が不安な江崎グリコですが、ブランド価値は揺るぎないので、これからも投資します。

ただし、100株50万円の「値がさ株」なので100株だけ持ちつづけます。

コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス(2579)の四季報チェック

≪東洋経済 会社四季報情報≫

【黒字復活】飲料は前期工場被災影響で物流費重く、配架数減。青汁も利用数減で苦戦。のれん減損618億円で赤字転落。20年12月期も被災影響残るが、最盛期夏までに広島新工場稼働で尻上がり。自販機投資増の一方、減損減り、営業黒字に急反発。

【方針転換】利用者数減る自販機は、削減からシェア拡大に転換、屋内中心に設置増やす。ワンコインや専用商品の品ぞろえも。

2020年12月期は、なんとか黒字転換する見込みのコカ・コーラです。

株主優待が魅力的なので、100株長期保有しています。

日本マクドナルドホールディングス(2702)の四季報チェック

≪東洋経済 会社四季報情報≫

【成長軌道】既存店の客数増続く。営業外に業務上横領で貸倒引当金計上。税負担増。20年12月期は店舗純増10~20(前期11)。店舗改装やスマホ注文の拡大で既存店の成長持続。人件費や広告宣伝費の伸びを吸収。

【定番磨く】19年秋にフィレオフィッシュバーガーの白身魚の加工工程見直し、冷凍回数減らし風味向上。東海、沖縄など中心のスマホ注文は20年内に全国展開へ。

スマホ注文、僕の住む大阪市内ではまだサービス実施していないのですが、けっこう便利そうですね。いちいち行列に並ばなくて済むのはうれしいです。

フィレオフィッシュバーガーは、人生で1回くらいしか食べたことないのですが、美味しくなったそうなので、いちど試してみます。

キユーピー(2809)の四季報チェック

≪東洋経済 会社四季報情報≫

【足踏み】20年11月期の国内調味料はマヨ苦戦も販促強化の『深煎りごま』軸にドレ上向き横ばい。卵加工品は好採算品堅調、総菜は市場拡大追い風。ただ期央新工場稼働で償却増え、営業益足踏み。記念配剥落。

【人手不足】主力3事業の連携部署を19年10月に新設、新機軸商品など開発狙う。カット野菜は生産工程見直しで消費期限を延長、苦戦の高単価商品のテコ入れにらむ。

数年前、キユーピーの株主様ご優待会に参加したとき、キユーピーの役員さんが「胡麻ドレッシングは世界中どこでも人気のあるドレッシングです。」と言っていました。今後もごまドレは主力商品として売れつづけるでしょう。

100~500株保有しつづけます。

鳥貴族(3193)の四季報チェック

≪東洋経済 会社四季報情報≫

【費用減】既存店は台風や20年4月の禁煙義務化もあり客数微減が続く。ただ直営16減、FC微増(前期9減、3増)と不採算店の止血継続。前期減損により償却費も軽く営業益反発。退店特損や減損減り最終黒字。

【新中計】24年7月期に売上450億円、営業利益率8%が目標。カギは既存店の本格回復と国内外新エリアへの出店。米国LAで22年7月期に海外1号店出店目指す。

採算重視策で営業利益が改善し、経営健全化しつつある鳥貴族です。

国内外新エリアへの出店、かなり期待できます。鳥貴族が日本の地方都市の駅前に出店したら、客が鳥貴族に集中してしまって、他の居酒屋チェーン店がつぶれていくんじゃないか、と僕は見ています。

丸井グループ(8252)の四季報チェック

≪東洋経済 会社四季報情報≫

【続伸】柱のカードは新規会員増支えにショッピング取扱高が伸長。小売りはSC・定借化進めて賃料収入安定増。流動化に伴う債権譲渡益も膨らむ。21年3月期もカード、小売りともに漸増。連続増配公算大。

【還元】自己株取得併用し総還元性向70%目指す。取得した自己株は原則消却方針。小売店は急増するD2C(消費者向け直販)ブランドを積極誘致、他店と差別化図る。

増配に自己株取得と、株主を大事に考えてくれる丸井グループです。

2021年3月期予想で営業利益率は18%あり、しっかり儲ける仕組みが出来上がっています。

100株保有を基本にしますが、もうちょっと株数多くしてもいいかなと考えています。

オリックス(8591)の四季報チェック

≪東洋経済 会社四季報情報≫

【純益減】前期投資した米国のローン・資産運用事業や欧州航空機リースは健闘。ただ、国内の金融が停滞。事業投資も慎重化で伸び想定以下。税効果消え純益減少。21年3月期は事業投資が牽引。純益上向く。

【還元強化】20年5月8日まで上限7000万株・1000億円で自己株買い。自己資本比率は23%程度維持。大阪IRは誘致決定なら最大6500億円投資する構え。

配当利回り4%超で、株主優待も魅力的なので、100株だけは必ず持ちつづけたい銘柄です。

高配当なので、3月9月の権利付最終売買日めざして、保有株を増やしたい銘柄でもあります。

大阪にカジノなどIRの誘致が決定したら、株価あがるんでしょうか。

朝日放送グループホールディングス(9405)の四季報チェック

≪東洋経済 会社四季報情報≫

【後退】ハウジングは不動産販売ないが、不採算会場閉鎖効果で横ばい。ゴルフは新規会員募集で堅調。主力のテレビ広告は視聴率好調でタイム堅調増、ただ主力のスポット苦戦が響き営業減益。減配。21年3月期もスポット広告伸びず。営業益続落。

【新機軸】コンテンツ開発室を設置し配信など収益拡大へ。19年10月、電通などと遊休地などの開発プロデュース企業を設立。

ハウジング事業とゴルフ事業はやめて、放送事業1本に絞ってがんばっていったほうがいいんじゃないかと思います。

ハウジング・ゴルフ・放送で、なにかシナジー効果(相互作業)があるかというと、チョット疑問です。

「19年10月、電通などと遊休地などの開発プロデュース企業を設立」は期待できます。「アウトドアライフで地域共創を。」を合言葉に、地方の余った土地をキャンプ場にしていく事業です。アウトドアは、都市と地方を結びつける重要なキーワードです。



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