投資を考える コラム

株式投資を始めるには、どのくらいのお金が必要なのか?

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※これから株式投資をはじめようかなと考えている、投資初心者のかた向けの記事です。

株式投資を始めるには、どのくらいのお金が必要なのでしょうか?

投資歴10年の僕がおすすめするのは、

投資したい金額の3倍のお金」+「勉強代1万円」+「パソコンかスマホの費用

これだけのお金があれば十分だと思います。

具体的な数字をあてはめると、投資したい金額が10万円だとして、すでにパソコン/スマホ環境が揃っているとした場合、

「\100,000×3=300,000」+「勉強代\10,000」+「パソコンかスマホの費用\0」=\310,000

つまり31万円あれば株式投資を始められる

と考えています。

もうすこし正確にいうと、

31万円あれば、株式投資を安全に始められる

という表現になります。

各項目を詳しくみていきましょう。

投資したいお金の3倍のお金

人によって投資にまわすことのできるお金はまちまちですし、投資スタイルもさまざまです。

投資したいお金は、千円、1万円、10万円、100万円、1000万円、どこからでも始めることができます。

で、僕がおすすめしたいのは、投資したいお金の3倍のお金が手元に置いておくことです。

  • 千円投資したい方は、千円×3=3千円を手元に用意してから投資をはじめる
  • 1万円投資したい方は、1万円×3=3万円を手元に用意してから投資をはじめる
  • 10万円投資したい方は、10万円×3=30万円を手元に用意してから投資をはじめる
  • 100万円投資したい方は、100万円×3=300万円を手元に用意してから投資をはじめる
  • 1000万円投資したい方は、1000万円×3=3000万円を手元に用意してから投資をはじめる

なぜ3倍なのかというと、失敗をリカバリーするため心のゆとりを確保するためです。

たとえば千円を使って株を買ったとして、買ったあとにどんどん株価が下がってしまったとしたとき、手元に2千円あれば、同じ株をあと2回ナンピン買いできます。

※ナンピン買い:保有している銘柄の株価が下がったときに、さらに買い増しをして平均購入単価を下げること。

ナンピン買いは、投資の世界では「下手なナンピン、スカンピン」という格言があるように、使い方をまちがえると大損してしまうので注意が必要ですが、うまく使うと自分の失敗をリカバリーすることができます。

こういう風に考えることもできます。

「もともとMAX3千円投資するつもりだが、とりあえず千円買っておいて、大きく下がった場合はナンピン買いをしていく」

このように考えることで、買った株が下がった場合も、心のゆとりを確保することができます。

投資は心の余裕がなくなってしまったら負けです。自分の大事なお金が減っていくのを見るのはイヤなものですが、どんな予想外なことが起こっても、投げやりにならず、冷静に対処することがすごく大事です。

また、積み立て投資派(毎月いくらかずつ投資にまわしていくやりかた)のかたも、余裕をもって「ちょっと少ないかな」と思うくらいの金額を積み立てることをおすすめします。

勉強代1万円

株式投資を始めるとき、ぜひおすすめしたいのが、勉強代に1万円使うことです。

株式投資の世界は特殊な用語やルールが多いです。それらを暗記しておく必要はないですが、どんな意味なのか、どんな仕組みなのか知っておかないと、知らないうちに取引で損してしまう危険性があります。

いきなり取引をはじめるのではなく、まずは座学で勉強したほうがよいです。

勉強する手段としては、インターネットで調べたり、投資経験者に教えてもらったり、という方法もありますが、僕がおすすめするのは株式投資の入門書を1、2冊読んでおき、それに加えて自分が投資したい商品の分野を専門で扱う投資本を1冊読んおくことです。合計3冊買ったら、1冊あたり千円か2千円だとしても、1万円あれば十分足ります。

インターネットや人づての情報は、最初から片寄った考え方を身につけてしまうかもしれないので、初心者にはあまりおすすめしません。

書籍でしっかりと体系的な知識を身につけておくことをおすすめします。

この1万円の初期費用は、後々まで自分の役に立ってくれます。まさに「自分への投資」です。

ちなみに僕がおすすめする投資本について書いた過去記事はこちらからどうぞ。

本当におすすめしたい投資本 BEST3

パソコンかスマホの費用

さて、あと必要になってくるのがインターネット取引する環境になります。

(証券会社まで行って窓口で株を買うかたや、電話で注文するかたは対象外です。)

手数料の安いインターネット証券で取引する場合、パソコンやスマホなどの端末と、インターネットに接続する環境が必要です。

最低限必要なものは何かというと、パソコンかスマホのどちらか1つだけあればよいです。

僕の場合、取引の9割はスマホから注文しています。iPhoneを使っていますが、インターネットブラウザ(SafariやGoogle Chrome)でSBI証券の「パソコン用サイト」を開いて使っています。「スマホ用サイト」や「専用のアプリ」もありますが、機能が制限されるので、パソコン用サイト画面を指でピンチアウト(拡大表示)しながら利用しています。

じゃあスマホさえあればよくてパソコンはいらないのか?ということになりますが、僕にとってはパソコンも必須アイテムです。表計算ソフトのExcelで取引記録を管理していますし、じっくり投資情報を分析したり、企業サイトを訪問して調査するにはパソコンのほうが便利です。データをたくさん保存することもできます。本格的に株式投資をはじめるなら、安価な機種でかまわないのでパソコンが1台あったほうがよいです。

まとめと補足

株式投資は投資資金ちょっとした勉強代取引環境があればすぐに始めることができます。

投資資金について補足します。

  • じつは千円以下で買える株もあるので、極論をいえばたった数千円あれば株を始めることができます。でもそういう安すぎる株は安いなりのネガティブな理由があるので、僕はおすすめしません。
  • 国内の個別銘柄(ソフトバンク、三菱商事、みずほ銀行、など)を取引するなら、100株単位で取引することになりますが、多くの株が100株10万円以上からの取引です。そうなると、最初の投資資金は50万円~100万円くらいは手元に用意しておいたほうが良いです。
  • ETF(上場投資信託)を取引するなら、最低2万円くらいから買えるので、10万円手元にあれば安心です。

とにかく株式投資を安全に始めるには、最初の勉強代1万円はケチらずに出すことをおすすめします。

「急がば回れ」です。遠回りに思えるかもしれませんが、最初に基本をしっかり勉強しておくことで、かならず1万円以上の価値を生み出してくれます。

※投資に関する最終決定は閲覧者ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、当サイトに基づいて閲覧者が損害を被ったとしても当サイトは一切その責任を負うものではありません。



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