京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみず はちまんぐう)へ、嫁さんと二人で行ってきました。
石清水八幡宮は、伊勢神宮とともに二所宗廟(日本の皇室の祖先の霊を祭ってある)のひとつで、本殿など建造物10棟が国宝に指定されています。
大阪から京阪電車で40分と、気軽に行けます。観光客はそんなに多くないので、ゆっくり落ち着いて観光できます。
大阪から岩清水八幡宮までの片道交通費
大阪からの岩清水八幡宮までの片道交通費は580円です。
- 京阪電車の「淀屋橋駅」から特急に乗り、「樟葉駅」で一旦降りて準急か急行に乗り換え、「石清水八幡宮駅」で下車(約35分)[\380]
- 「京阪石清水八幡宮駅」そばの「ケーブル八幡宮駅口駅」からケーブルカーに乗り、「ケーブル八幡宮山上駅」で下車(約3分)[\200]
石清水八幡宮へ向かう
↓京阪石清水八幡宮駅(旧八幡市駅)に着きました。
↓駅前から歩いて30秒の場所にある「ケーブル八幡宮口駅」からケーブルカーに乗ります。
↓3分ほどケーブルカーに乗り「ケーブル八幡宮山上駅」に着きました。ヒンヤリした空気がたちこめています。
↓なだらかな山道を登っていきます。
↓八幡宮のある男山にすむ野鳥たちの看板です。
岩清水八幡宮を歩く
↓石清水八幡宮に着きました。
↓たくさんの酒蔵の酒樽が奉納されています。
↓御社殿へつづく参道です。
↓国宝の御社殿です。気品を感じます。
↓七五三のお祝いで来られた方が多かったです。お札・お守り授与所では、おたのしみ券と引き換えにおもちゃがもらえます。
↓参拝してから、境内を散策します。外国人観光客はほとんどいませんでした。
↓生えている木々は大きく、歴史を感じます。
↓御社殿。囲む塀は「信長塀(のぶながべい)」です。天正8年織田信長寄進と伝わり、瓦と土を幾重にも重ねることにより、銃撃や耐火性、耐久力に優れていたとされます。(石清水八幡宮パンフレットより引用)
↓地層が折り重なっているような、味わい深い塀でした。
↓校倉(あぜくら)という倉庫です。
↓巨大な御神木です。
↓南総門の看板です。奥にあるのはサントリーから奉納されたウイルキー樽です。
↓供御所の壁面です。中国の著作家、洪自誠の言葉で「他人に施した恩は忘れてもいいが、人から施された恩は忘れてはならない。」
↓御社殿をあとにしました。表参道から山を歩いて下ります。
↓令和天皇の即位をお祝いする「御大礼」の貼り紙です。
石清水八幡宮のパンフレット
石清水八幡宮の手水所近くに置いてあったパンフレットを持って帰りました。
岩清水八幡宮のパンフレット
↓石清水八幡宮のパンフレットです。家内安全、厄除開運、必勝祈願のご利益があります。
↓主な祭典行事の紹介の隅に、開閉門時間の記載がありました。夏季:5時30分~18時30分、冬季:6時30分~18時。
↓石清水八幡宮のイラストマップです。ケーブルカーを使わず、ハイキング気分で歩いて登ることもできます。ぐるっと一周すれば、良い運動になりそうです。
御大礼のパンフレット
↓御大礼のパンフレットです。10月22日(火:祝)は令和天皇の即位礼(そくいれい)、11月14(木)、15日(金)は大嘗祭(だいじょうさい)です。
↓裏面の詳しい説明書きです。
- 即位礼:即位を天照大御神に御奉告、国内外に即位を宣言
- 大嘗祭:即位後初めての新嘗祭、御一代に一度の重儀
石清水八幡宮の感想
石清水八幡宮といえば、吉田兼好の「徒然草」で聞いたことがあるくらいで、あまりよく知らない場所だったのですが、今回初めて行けてよかったです。
派手な観光スポットではないですが、のんびり落ち着いて散策を楽しむには良いところです。