水曜夜9時からテレビ東京で放送されている番組「家、ついて行ってイイですか? 」。
7月10日(水)の放送は「アラ還夫婦…30年ぶり結婚指輪&ほろ酔い美女」で、5組のかたが登場しました。
- 福岡県の7人暮らしの大家族
- 横浜市の70歳&71歳ご夫婦
- NTTに46年勤める64歳男性
- 72歳の陶芸家
- 21歳の元アイドル女性
72歳の陶芸家のかたが印象的でした。北大路魯山人の孫弟子で、過去に女優の十朱幸代さんといっしょに全宅保証協会のCMに出ていたという有名なかたでした。そのCM、僕はなんとなく見覚えがありました。自分の納得するものを作るために貧乏もいとわない、という信念のかたでした。奥さんが焼肉屋を経営されていて何とか生計を立てられているということでした。ぜひ奥さんのお話も聞いてみたかったです。
番組内容・出演者
「家、ついて行ってイイですか?」は、こんな番組です。
テレビ東京「家、ついて行ってイイですか? 」番組公式サイトはこちら
(番組サイトより抜粋)
番組内容
終電を逃した人に、タクシー代を払うので「家、ついて行ってイイですか?」とお願いし家について行く完全素人ガチバラエティー。誰もが皆、一見フツーでも、ぜんぜんフツーじゃない人生ドラマを持っている!そんな素敵な市井の方々の人生譚を覗いていきます。
出演者
街で終電を逃していた方々、ビビる大木、矢作兼(おぎやはぎ)、鷲見玲奈 or 角谷暁子(テレビ東京アナウンサー)
※その他毎回ちがうゲストも出演
今回の放送内容
今回の放送内容を、番組サイトより抜粋してご紹介します。
(番組サイトより抜粋)
①【ロケして癒された家3連発!3位「わんぱくすぎる!7人の大家族」】
福岡県朝倉市
▽泥だらけになる奇祭!泥打祭りで…わんぱく過ぎる子ども達がお出迎え▽ナゼ!?まさかの机を○○!?スタッフ、困惑
②【ロケして癒された家3連発!2位「横浜のにぼし妻」】
横浜市
▽横浜市の「悪霊払い」で…べろべろ70歳のご自宅へ…突然入眠!酔っぱらうと○○!?▽小皿一杯の妻の優しさが染みる夜
③【ロケして癒された家3連発!1位「ベロベロ夫が妻に突然…!?見たら必ず幸せになる奇跡の瞬間」】
終電後の船橋
▽大手通信会社勤続46年!ベロベロ64歳▽水嶋ヒロ大好き!61歳奥様がお出迎え▽娘3人!毎日深夜2時まで飲み歩き…衝撃!マイナスだらけの通帳暴露▽夫は3度の膵炎!支えた妻の愛▽深夜に突然…“指輪はめて”30年ぶりの結婚指輪…妻!衝撃の告白
④【謎の神奈川に住む竹やぶ仙人…「昭和の超大物」の孫弟子だった!72歳陶芸家】
町田の骨董市
▽神奈川の竹林奥深く…ポツンとハウス▽北大路魯山人の孫弟子!魯山人が使っていた道具、魯山人の作った○○!?…お宝続々▽十朱幸代も来た…自力で建てた古民家▽陶芸家歴40年…総作品数3万点…夢の離れ・自作の展示場▽なぜ作品を作るのか?“至高の器”とは…
⑤【月収8万円!あざとすぎ…21歳元アイドル】
深夜の下北沢
▽深夜の下北沢で…21歳の美女!「実は…元アイドル!」▽月収わずか8万円!衝撃のバイトとは?▽きな粉でバストアップ!体重公開!▽クラスメイトに嫌われて…暗黒の青春時代▽じつは○○選手権日本1位!?あざとい胸キュンワード連発…矢作、陥落。
印象に残った言葉のメモ
今回もいろんなリアルな部屋と、波乱万丈な人生を垣間見ることができました。
住人の方の、印象に残った言葉をメモしておきます。
①【ロケして癒された家3連発!3位「わんぱくすぎる!7人の大家族」】
番組「(お孫さんについて祖父に質問)どんな風に育ってほしいですか?」
住人「まあ、どんなっていうか、普通に元気でやっていければですね。」
②【ロケして癒された家3連発!2位「横浜のにぼし妻」】
(自宅に到着し・・・)
住人「こちらです。別名を『借金コンクリート』って言うんだよ。」
③【ロケして癒された家3連発!1位「ベロベロ夫が妻に突然…!?見たら必ず幸せになる奇跡の瞬間」】
番組「定年退職された後とかは、ご夫婦でやりたいこととかってあったりします?」
住人(夫)「お前はある?」
住人(妻)「ウン、どっか行きたいね。連れてってくれてないじゃん。東京タワーとスカイツリー。」
住人(夫)「混むんだよ、あそこって。混むの好きじゃない。まぁいっか。女房の言うことを俺は聞く。」
④【謎の神奈川に住む竹やぶ仙人…「昭和の超大物」の孫弟子だった!72歳陶芸家】
番組「ここでずっと作品を作ってきた理由って何なんですか?」
住人「自分が納得するものを作っていきたいし、だから金儲けしようなんて全く思わないしさぁ、売れなきゃ売れないで別に構わないんだよ、そんなもん俺。気にもしないし、そんなの。」
番組「誰かに認められるために作ろうとかそういう気持ちはないんですか?」
住人「そんなこと関係ない。」
番組「1回くらい何かの賞を獲ってみようとか?」
住人「そんなこと全く関係ないね。死んでも物がのこってればそれで良いなと思って。大事にしてくれる作品が何点かでものこっててくれれば良いなと思うだけだね。物作りっていうのはねやっぱりね、人のためでも誰のためでもないんだよね。自分の歴史を作るためにやってるんだから。だから貧乏は当たり前なんだよ。売れるものを作るっていうのはやっぱりこう、必要とされるようなものを(流行の)波に乗って作っていくってことだね。だけどそれはね、なんか俺の気持ちの中ではやっぱりつまんないんだね、そういうことは。やっぱり売れても売れなくても自分が納得するように作っていかないと。だから一生懸命良いもの狙って良いもの狙ってやってるうちにだんだん個数も増えてくるしモノも増えるわけだ。昨日より今日、今日より明日ってなるじゃん。1個前より1個後、そうやって狙っていくわけだ。釜の中の温度のこもり方が季節でちがうわけじゃん。」
番組「毎回できるものが違うから・・・?」
住人「面白いんだよ。貴方たちから見ればみんな同じに見えるけどさ、作り手からしたらろくろの形から何からみんな形や寸法が違うんだよ。」
番組「(住人のかたにとっての)『良い器』ってどんな器ですか?」
住人「(たとえば)この茶碗ね。手の中にフッと入ってくる手持ちの良さと、この口で飲んだ時のやっぱり唇の当たりの良さね。外から見るより中ほど大きく感じるという、その見込みの広さっていうね、それがやっぱり大事だと思うんですよね。」
⑤【月収8万円!あざとすぎ…21歳元アイドル】
住人「ぶりっ子って嫌われて死ぬくらい悩むなら、女子に嫌われてもいいから、振り切っちゃうぐらいやりきれたら良いなと思います。アイドルはぶりっ子が許される世界なんですよ。だから多分向いているのかもしれないです。あざとさを武器にしていきたいなって。」