買付
買:キユーピー〔2809〕(100株)
買値 : 2554円
買:キユーピー〔2809〕(100株)
買値 : 2552円
取引理由
買:キユーピー〔2809〕(200株)
先週7月5日(金)に+7%以上急騰したので300株を利益確定売りしていましたが、今週に入って前週比-2%以上だったので、さっそく買い直しておきました。
合計400株です。さらに下がれば100株追加で買います。
キユーピーは、ここ3年間はズルズル下がり続けるチャートでしたが、今回の出来高をともなった買いで、潮目が変わったのかもしれません。
最大で1000株まで買い増してもよいと思っています。
ちょっと雑談:5月5日放送「NHKスペシャル 遺伝子」は面白かった!
2019年5月5日放送のNHKスペシャルをハードディスク録画していて、それを最近観たのですが、なかなか面白かったです。
番組の正式タイトルは「NHKスペシャル シリーズ人体Ⅱ『遺伝子』あなたの中の宝物”トレジャーDNA”」。
DNAの98%を占める領域は、これまでゴミとされてきましたが、じつは宝物のような情報がたくさん眠っていることが、最近の研究でわかってきました。
僕がいちばん面白いと思ったのは、世の中にあふれる「〇〇という食べ物は健康によい」という情報は、全ての人に効果があるわけではない、なぜなら人それぞれDNAが違うから、という説です。
番組では分かりやすい例として「コーヒー」を挙げています。
(NHKサイトより引用)
トロント大学のアーメド・エルソヘミー博士は、「コーヒーは心臓に良い効果があるという研究もあれば、中には、逆に悪い影響があると言う研究もあったのです。」と言います。この矛盾はいったい何なのか?コーヒーに含まれる「抗酸化物質」には、血管を若返らせ、心臓を健康に保つ働きがあります。一方、コーヒーのカフェインには、血管を収縮させ、血圧を上げる可能性があると考えられています。(※カフェインには、健康に良い働きもあります。)
そこで、エルソヘミー博士が注目したのは、98%の部分に見つかった「カフェインの分解能力を決めるDNA」。カフェインをすばやく分解できるDNAを持っている人では、コーヒーを1日1杯飲むことで、心筋梗塞のリスクが減少。2~3杯飲む人では、さらにリスクが減少することを突き止めたのです(50歳未満)。
逆に、カフェインの分解の遅いDNAを持つ人では、コーヒーを飲むことで、心臓に負担がかかってしまう可能性があることがわかったのです。(※どのくらいの人に悪影響があるかは、複数の研究があり議論が続いています。)
このように、一口に「○○が健康によい」といっても、DNAの98%が生み出す体質は、人によって千差万別。ある人にとってはすごく体によいことが、ある人には真逆に働くこともあるのです。
僕はコーヒーが好きなので、朝にカップ3杯分のドリップコーヒーを飲みます。
それが健康の秘訣だと思って人にもおすすめしていましたが、人によって効果は様々なんだと気づかされました。
考えてみれば「人によって効果はまちまち」という事実は当たり前といえば当たり前なんですが、なぜ効果はまちまちなのか?について、DNAという観点から科学的に説明してくれています。
大事なのは「自分に合った健康法」「自分にプラスになる食品」を見つけるか、ということなんですね。