お酒が大好きです。どんなお酒でもイケます。
先日お酒を飲んでいて、ふと疑問がわいてきました。
「世の中にはたくさんの種類の酒のつまみがあるが、どんなお酒にもバッチリ相性のよい、究極のおつまみは存在するのだろうのか?」
これについて、自分なりに調査してみました。
調査対象
調査対象のお酒
僕がよく飲む6種類としました。
- ビール
- 日本酒
- 白ワイン
- 赤ワイン
- 焼酎
- ウイスキー
おつまみ
次の17品としました。
- 枝豆
- 冷奴
- 唐揚げ
- 焼き鳥
- ソーセージ
- 焼き餃子
- 焼きそば
- チーズ
- するめ
- チーズ鱈
- 漬物
- 生ハム
- ポテトサラダ
- じゃがりこ
- ポテトチップス
- 柿ピー(柿の種とピーナッツ)
- ミックスナッツ
酒とつまみの相性を調査した結果
お酒6種類に対して、代表的なおつまみ17品の相性を調査した結果です。
※実際に買ってきて味わったわけではなく、「おつまみを食べて酒を飲む」という行動を頭のなかでシミュレーションして、合うかどうかを独断と偏見でジャッジした結果です。
○:酒に合う
×:酒に合わない
つまみ | ビール | 日本酒 | 白ワイン | 赤ワイン | 焼酎 | ウイスキー |
枝豆 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
冷奴 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
唐揚 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
焼鳥 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ソーセージ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
焼餃子 | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
焼きそば | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
チーズ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
するめ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
チーズ鱈 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
漬物 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
生ハム | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ポテサラ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
じゃがりこ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
ポテチ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
柿ピー | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ナッツ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
調査結果を分析すると、次の事実が見えてきました。
- おつまみ17品中8品は、どんなお酒にも合う
- ビール、白ワイン、焼酎、ウイスキーは、どんなおつまみにも合う
- 日本酒に合わないおつまみは5品(ソーセージ、焼餃子、焼きそば、じゃがりこ、ポテトチップス)
- 赤ワインに合わないおつまみは4品(枝豆、冷奴、するめ、漬物)
調査結果から考えたこと
17品中8品と、半分以上のおつまみはどんなお酒にも合う結果となりました。やっぱり長年コンビニや居酒屋で定番商品となっているものは、どんなお酒にも合う万能選手ばかりが生き残っているのでしょう。
それにしても、
- 何にでも合うお酒:ビール、白ワイン、焼酎、ウイスキー
- 一部のおつまみは合わないお酒:日本酒、赤ワイン
の2つの傾向に分かれたのは新しい発見でした。
日本酒は、ソーセージ、焼餃子、焼きそば、じゃがりこ、ポテトチップスが合いません。つまり、肉、じゃがいも、油が強すぎるおつまみとの相性がよくないです。
赤ワインは、枝豆、冷奴、するめ、漬物が合いません。つまりあっさりした和食系との相性がよくないです。
なぜ日本酒と赤ワインは、相性のよくないおつまみがあるのかを考えてみました。「日本酒」と「赤ワイン」はお酒のもつ個性が強く、銘柄によって味の変化に富み、相手に合わせるというより自分自身を主張するお酒なので、相性がよくないおつまみがどうしても出てきてしまうのだと思います。要するに「自分が主役のお酒」なのです。思うに「日本酒」と「赤ワイン」は、とんでもなく美味しい銘柄に巡り合うこともあれば、まずくて飲めないものまで、当たりハズレの激しい種類のお酒といえます。
一方、ビール、白ワイン、焼酎、ウイスキーは、比較的どの銘柄でも失敗がなく、無難においしく飲めます。味の主張が抑えめなので、どんな料理やおつまみにも合います。
以上をふまえ、酒のつまみは次のような姿勢で選んでおけば間違いないでしょう。
- 日本酒や赤ワインを飲むときは、お酒に合わせておつまみをチョイスする
- 万能おつまみ(唐揚、焼鳥、チーズ、チー鱈、生ハム、ポテトサラダ、柿ピー、ナッツ類)を買っておけば、とりあえずOK
※お酒は20歳になってから。
※未成年及び年齢確認の出来ない方へのお酒の販売は法律で禁止されています。