江崎グリコとは
チョコ、スナックなど菓子メーカーの大手です。
「ポッキー」「プリッツ」「ビスコ」「プッチンプリン」「パピコ」「ジャイアントコーン」「セブンティーンアイス」「カフェオーレ」「熟カレー」など、ロンクセラー商品を数多くもっています。
1922年創業で、100年近く続く老舗企業です。
本社は大阪市西淀川区で、工場がたくさん立ち並ぶ土地にあります。
グリコといえば大阪道頓堀にあるグリコのネオン看板「道頓堀グリコサイン」が有名です。大阪の観光パンフレットや観光ガイドには、必ず登場します。まさに大阪のシンボルといえます。
これまで3月決算でしたが、2019年からは12月決算に変更となります。
○ 江崎グリコの良いところ
- CMや広告にユーモアがあり楽しい
- お菓子の満足度が高い(個人差あり)
- 企業サイトが充実していて、子どもから大人まで遊べる内容
× 江崎グリコのイマイチなところ
- 配当が低い(1%)、株主優待も9月権利確定の年1回だけ、つまり株主への還元が少ない。
- 商品の各分野で、強力なライバルがいる(チョコレートならロッテ、ビスケットなら森永製菓、ヨーグルトなら明治、カレーならS&B、等々)
- 現在の社長である江崎勝久氏が引退したあと、後継者をどうするのか心配
銘柄分析
コード | 2206 |
銘柄 | 江崎グリコ |
業種 | 食料品 |
権利確定月 | 3月9月 |
株主優待 | 〇 |
外国株 | 23.6% |
投信株 | 4.5% |
浮動株 | 11.4% |
特定株 | 38.0% |
PER | 27.2倍 |
PBR | 1.7倍 |
自己資本比率 | 61.3% |
配当利回り | 1.01% |
営業利益率(業績予想基準) | 5.0% |
ROE | 7.6% |
自分が利用している | 〇 |
応援したい | 〇 |
長続きする | 〇 |
理解できる | 〇 |
グローバル | △ |
みんな求める | 〇 |
ブランド力 | 〇 |
オリジナル | 〇 |
Webサイト | 〇 |
社長の顔 | 〇 |
投資判断
単元株の100株だけを長期で保有します。
大きな成長性は見込めないので、年1回の株主優待品を楽しみに、永久保有する程度がちょうどよいと思います。