水曜夜9時からテレビ東京で放送されている番組「家、ついて行ってイイですか? 」。
2月20日(水)の放送は、3組のかたが登場しました。
- 50歳、障がい者へ職業を斡旋する仕事の男性
- 24歳、医薬品開発の男性
- 24歳、中国人のモデル女性
障がい者支援の50歳男性の言葉が印象的でした。東日本大震災をきっかけに、自分のやりたい仕事を見つけた住人のかたは、幸せそうでした。
番組内容・出演者
テレビ東京「家、ついて行ってイイですか? 」番組公式サイトはこちら
(番組サイトより抜粋)
番組内容
終電を逃した人に、タクシー代を払うので「家、ついて行ってイイですか?」とお願いし家について行く完全素人ガチバラエティー。誰もが皆、一見フツーでも、ぜんぜんフツーじゃない人生ドラマを持っている!そんな素敵な市井の方々の人生譚を覗いていきます。
出演者
街で終電を逃していた方々、ビビる大木、矢作兼(おぎやはぎ)、鷲見玲奈 or 角谷暁子(テレビ東京アナウンサー)
※その他毎回ちがうゲストも出演
今回の放送内容
放送内容を、番組サイトより抜粋してご紹介します。
(番組サイトより抜粋)
①【48歳で上京!障がい者支援に燃える熱血マン!「障がい者にも野球を…!」熱い夢】
赤羽の居酒屋
▽昼から飲んでいるおじさま軍団…実はパラスポーツ支援軍団!▽北海道に妻子残し…夢に燃える50歳男性▽築50年のレトロ平屋…まるで秘密基地!▽「指1cm動かせれば打てる!」特製バッティングマシーン作った元高校球児▽3.11で人生激変…会社を辞職しボランティア▽甲子園で見た夢!障がい者にも野球を…
②【90度のお辞儀…沈黙…TV史に残りかねない美しい名謝罪する夫】
深夜の桶川
▽22歳でマイホーム購入!4LDK3000万円▽キレイ好き妻…笑顔がロケ中突然豹変▽障子に穴!「いとうあさこを可愛いって言うから…」衝撃の喧嘩の理由▽夫・青ざめ…見たことない衝撃フリーズ▽夫婦事件簿(2)「白川郷で事件発生」▽90度のお辞儀…沈黙…TV史に残りかねない名謝罪▽そして…TV史に残りかねない衝撃の仲直り
③【中国からきた美少女戦士!父は中国軍幹部!父の反対押し切り来日したワケ】
深夜の吉祥寺
▽クール美人!24歳中国人モデルのご自宅へ▽日本アニメ大好き!セーラームーン、CCさくら…「月にかわっておしおきよ!」かっこよすぎコスプレ▽中国のSNSでフォロワー9万人のインフルエンサー!▽「娘には中国共産党で出世してほしかった…」軍人のパパを説得する為、日本語猛勉強!ジブリを中国で上映したい!でっかい夢
印象に残った言葉のメモ
今回もいろんなリアルな部屋と、波乱万丈な人生を垣間見ることができました。
住人の方の、印象に残った言葉をメモしておきます。
①【48歳で上京!障がい者支援に燃える熱血マン!「障がい者にも野球を…!」熱い夢】
番組「なんで障がい者支援の仕事をするようになったんですか?」
住人「東日本大震災があったじゃないですか。被災されてる方のために役に立ちたいと思って、仙台にボランティアに行ったんですよね、僕が、会社を辞めて。」
番組「会社辞めたんですか?」
住人「そう。行ったら、一番最初に救出した人が車椅子の子だったんですよ。閉じ込められてて。車椅子の人ってさらに困るんだなと初めて知って、障がい者のために何かできたらいいなっていう思いが、2011年の初動です。それが最初のきっかけ。そもそも障がいを持った方を意識するっていうことは、出会う前は無かったと思うんですよ。別世界の他人事みたいなものだったんじゃないかな、という。もともと建築業なんですよ。たとえば電気をつけるために設計をしたりとか。」
番組「仕事を辞める時は、奥さんは反対とかなかったんですか?」
住人「なかったですよね。子ども達も含めて『こういう風に(ボランティアを)したいんだけどいいだろうか?』っていう話し合いはありましたけど、熱意みたいなものが、家族が察したんだと思うんですよね。そこも(理解も)すごく大変だったと思うんですけど、せき止めることなく了解してくれたというか、エエ。(家族は)『お父さんに対しては誇りに思う』って言ってくれて。」
番組「収入とかって?」
住人「ゼロからのスタートなので下がるよね。子どもはまだ大学にも行ってるわけだし、こうやって二重生活にもなるわけだし(家は北海道、住人は単身赴任)200万くらい変わったかもしんないけど、自分ひとりじゃ難しかったけど、妻も働いてくれてたから。」
番組「その熱意ってどこからくるんですか?」
住人「ちょっと真面目な話、誰にも言ってないんですけど、自分が若かった頃に、何かやりたいことがあったかっていうと全くなくて、『お金が1円でも高いほうが良いよね』みたいなドライな職業選択をしてた。家族のために働き続けて、それでももちろん幸せだと思うんだけど、自分のやりたい仕事を今やらしてもらっているなって。」
②【90度のお辞儀…沈黙…TV史に残りかねない美しい名謝罪する夫】
番組「(お二人は)いつ頃出会ったんですか?」
住人(妻)「4年前、学生の時の友達の紹介です。」
番組「どういう印象でした?」
住人(夫)「結婚前は優しかったです、本当に。最初はホントに天使のようだなと思って。『大丈夫?』『疲れてない?』とか言ってくれたんですけど、今はこういう状態になってるって感じですけどね。(手の上で転がされているゼスチャーをする旦那さん。)」
住人(妻)「自分が(旦那のほうが)悪いんだよ。大体悪い、8割は。私、浮気したこと未だに根に持ってるから。1回浮気したんですよ、結婚する前に。」
住人(夫)「20歳の頃、富士山が好きで登りに行ったんですよ。六合目で大阪から来た3人組、男2人と女1人に出会って、その1人と恋をしてしまって。埼玉帰ってきて、インスタで連絡とるようになってしまって付き合うことに。」
住人(妻)「その投稿を鍵の付いてないインスタにバンバン上げてくので私から見れるし、急に入ってきた女の人がいて、その人も同じ日付に同じ場所の写真を同じ構図で撮ってたら。」
住人(夫)「怪しまれる」
住人(妻)「まあ、下手くそだよね。バレないようにやんないと。」
③【中国からきた美少女戦士!父は中国軍幹部!父の反対押し切り来日したワケ】
住人「将来は30歳くらい(を目途に)、もし(表舞台に)出る側が上手くいったら、裏側(プロデュース業)もちゃんとやって、30歳くらいで自分で起業したいですね。グローバルな映像会社を作りたいです。」
番組「(裏方としては)どんな仕事をされてるんですか?」
住人「最近?これ言えるかな?日本の「スタジオジブリ」の映画を中国のアリババグループと一緒に、ジブリの映画を中国で上映させるみたいな(活動をしている)。アリババとジブリの仲介役をしてて、アリババ側の窓口みたいな立ち位置かもしれないですね。日中の架け橋として、やっぱり自分の力を貢献したい。」