2018年12月14日に「四季報 2019年1集 新年号」が発売されましたね。
では、さっそく証券口座にログインして、気になる銘柄の四季報更新状況をチェックしていきましょう。
【チェック銘柄】
- コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス(2579)※保有中
- オリックス(8591)※保有中
- 日本取引所グループ(8697)※保有中
コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス(2579)の四季報チェック
≪東洋経済 会社四季報情報≫
【上向く】EJ通期寄与。が、好採算缶コーヒーが自販機で低迷。工場被災による供給難響き営業益再減額。19年12月期は缶コーヒーの苦戦続き、トクホ茶拡販でも自販機横ばい圏。物流費等重いが新ライン稼働で採算改善、営業益上向く。災害関連損ない。
【製造体制】被災の本郷工場(広島県)は同市内で移転・増強。加えて京都・熊本工場中心に20年春までに計7ライン順次新設。
西日本豪雨で広島の本郷工場が被災し、大変な損害を被ったコカ・コーラジャパン。
徐々に持ち直しているようですね。頑張っていただきたいです。
今月12月末は、コカ・コーラジャパン株の保有者にとって特別な月です。年に1度の株主優待権利確定月だからです。
このまま12月25日(火)の権利付確定日まで500株を保有しておいて、3600円分(1ポイント60円分×60ポイント=3600円)の株主優待品をゲットします!
四季報では「好採算の缶コーヒーが自販機で低迷」とありますが、僕自身は缶コーヒーはほとんど飲まないので(多くて年に2回です)、どう苦戦しているのかイマイチ理由が分かりません。
他のメーカーと比べて味が美味しくないのか? それとも「サントリー クラフトボス」「ジョージア クラフトマン」といったクラフトボトルコーヒーがすごく売れてきて、その影響で、スチール缶のコーヒーの存在価値が薄れてきているのか?
どうなんでしょうね。
オリックス(8591)の四季報チェック
≪東洋経済 会社四季報情報≫
【増配】弥生会計などの手数料ビジネスや生保が順調、銀行も堅調。連続最高益。配当性向を27%から30%に引き上げ。20年3月期は買収した米国ローン組成・資産運用会社と航空機リース会社持分フル貢献。
【一体運営】完全子会社化目的で大京に公開買い付け。海外や大規模案件の対応力強化。株3割取得した世界3位航空機リース会社と投資案件組成面でもシナジー追求。
増配で順調な経営のオリックス。
これからも投資していきます。
顧客をしっかり満足させつつ、利益もしっかり稼ぐ、という事業をいくつも保有していて、経営者の手腕が光りますね。
株主優待サービスも、株主目線の魅力的な内容です。
3月末の権利付確定日を過ぎたら、カタログギフトをゲットできます。いまから楽しみです!
日本取引所グループ(8697)の四季報チェック
≪東洋経済 会社四季報情報≫
【費用増】上場関連や情報関連、コロケーション利用料など伸びる。ただ取引関連収益横ばい。新システム稼働による減価償却費増で通期営業利益は反落。20年3月期は情報関連やコロケーション利用料が牽引。
【協議開始】総合取引所化へ、商品先物取引の東京商品取引所と経営統合を含め協議開始。上海証券取引所とETF拡大に向けた協力関係締結。ESG投資普及促進。
東京商品取引所と経営統合する話が出ていますが、どうなるんでしょうか。
東京商品取引所は、金・プラチナ・とうもろこし・大豆など、「現物」の商品を取り扱う場所ですが、日経225先物やTOPIX先物など「指数」の先物と、取引のシステムは似たもの同士なので、統合すれば経営効率化につながります。
規模が大きくなって収益力が上がって、株価も上がってくれることを期待しています。