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銘柄ウォッチ「サンクゼール(未上場)」

投稿日:2018年9月18日 更新日:

サンクゼール 企業情報サイトはこちら

もし上場したら、投資してみたい企業のひとつ、「サンクゼール」。

名前を聞いてもピンと来ないかもしれませんが、「久世福商店」「サンクゼール(St.Cousair)」という店名で、百貨店やショッピングモールにけっこうたくさん入っている会社です。

サンクゼールの魅力とは

2つのブランドを展開しています。「久世福商店」と「サンクゼール」です。

久世福商店」は、和食で使うこだわりの食材・調味料を集めたセレクトショップです。

サンクゼール(St.Cousair)」は、ワイン、ジャム、パスタソース、調味料を中心とした洋風食材のセレクトショップです。

どちらのお店も選び抜かれた良質の品ばかりを集めていて、店舗を歩いてまわるだけでワクワクしてきます。

久世福商店とサンクゼールを合わせると、北は北海道、南は沖縄まで、約150店を全国展開していて、いま勢いのある小売企業のひとつです。

ショッピングモールに入っている食料品店といえば、輸入食料品専門店の「カルディ(KALDI)」が有名ですが、カルディとはまたチョットちがう品ぞろえです、サンクゼールは。

カルディはエスニックで多国籍な雰囲気とバラエティに富んだコーヒーが持ち味ですが、サンクゼールは純欧風、久世福商店は純和風であることにこだわりまくっています。

こだわりの目で選び抜いて、こだわりの品ばかりを集めたお店が、サンクゼールと久世福商店です。だから、並んでいる商品のどれもが「ワンランク上の上質な食材」に見えてきて(実際そうなのですが)、買ったときに「良いものに出会えてよかった」という満足感をおぼえます。そこがサンクゼールのいちばんの魅力だと思います。

サンクゼールの沿革

サンクゼールは1979年創業、本社は長野県上水内郡です。

サンクゼールのWEBサイトの「企業情報」-「はじまりは斑尾高原農場」というページで、創業者が事業を始めるきっかけになった話を読むことができます。

要約すると、こんな話です。

創業者の久世良三さんは、1970年代、長野でペンションを営んでいました。

そこで奥様と出会い、結婚もして、生活は順風満帆にみえました。

しかし、ペンション経営はとてもきびしいもので、肉体的・精神的に疲れた奥様は、実家に帰ってしまいます。なんとか奥様には戻ってもらいましたが、ビジネスはうまくいかないままです。

そんな中、奥様が農園からリンゴやあんずを安く分けてもらい、それを無添加のジャムにしてペンションの朝食に出したところ大好評。このジャムがサンクゼール創業のきっかけとなりました。

その後、夫婦でフランスの田舎を旅したとき、現地の素朴な料理と、レストランのサービスに感動した二人は、その美しさと豊かさを、サンクゼールという事業に結実させました・・・。

ペンション経営が行き詰まり、絶対絶命のとき、奥様の作ったジャムが転機となるなんて、どこにビジネスのタネが転がっているか分からないものですね。



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