2018年9月14日に「四季報 2018年4集 秋号」が発売されましたね。
では、さっそく証券口座にログインして、気になる銘柄の四季報更新状況をチェックしていきましょう。
【チェック銘柄】
- コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス(2579)※保有中
- カルビー(2229)※保有中
- オリックス(8591)※保有中
コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス(2579)の四季報チェック
≪東洋経済 会社四季報情報≫
【下振れ】EJ通期寄与。炭酸は好調。ただ缶コーヒーは好採算の自販機で苦戦、PET製品投入でも補えず。統合効果発現するが、工場等被災し前号比で営業増益幅縮小。19年12月期は工場安定稼働で採算改善。
【復旧中】豪雨で広島・本郷工場と隣接物流拠点(簿価計90億円)が浸水被害。物流拠点は今期復旧見込むが工場は時期未定で西日本への供給に制約。会社業績予想未定。
7月に発生した豪雨で、広島県三原市の本郷工場と物流拠点が浸水被害を受けました。
報道によると、完全復旧は2018年末の見込みということです。
製品の供給が追い付かず、業績の下振れが予想されることから、7月中旬以降株価は下がりつづけています。
2018年6月5日に株価4,815円だったのが、2018年9月に入ると3,000円を割り込んでしまっています。
僕は200株保有の含み損-20%で、いつの間にか大損をかかえています。
事業は安定しているので、長期的には株価は戻るでしょう。いま株を保有していない人にとっては、絶好の買い時だと思います。
カルビー(2229)の四季報チェック
≪東洋経済 会社四季報情報≫
【最高益圏】国内は柱のスナック堅調、個食化対応の新製品も出足好調。『フルグラ』はブーム一服し低調も、中国への輸出拡大で補う。北米は数量計画過大だが原価低減効く。人件費増こなし営業益回復。増配。
【整理】18年4月にベーカリー事業、9月に販促物制作の子会社売却、選択と集中進める。北米のスナックは販路多角化、一部小売りチェーンへの依存体質脱却狙う。
9月6日の北海道胆振東部地震が、カルビーの業績にどの程度影響しているか心配です。
工場の操業が止まったり、じゃがいもの調達がうまくいかなくなるとしたら、業績の悪化につながってしまいます。
現在200株保有していますが、できれば100株売ってしまいたいと思っているところです。
オリックス(8591)の四季報チェック
≪東洋経済 会社四季報情報≫
【連続増配】法人向けは融資厳しいが、弥生会計など手数料ビジネス順調。リテールも生保、銀行とも堅調。メガソーラや空港運営収入積み上げ。海外は航空機、船舶好調、米国で買収案件も貢献。連続最高純益。
【航空機】2500億円投じて世界3位の航空機リース会社株式3割取得、中国企業と共同経営へ。米国では中堅企業にM&A資金融資やローン運用管理行う会社取得。
先日9月4日に日本へ上陸した台風21号で関西国際空港が甚大な被害を受けました。
その関西国際空港を運営する「関西エアポート」の出資会社の一つがオリックスなのですが、オリックスの業績への影響は軽微で済むというのが、今のところの見方のようです。
オリックスは3月と9月が権利付最終売買日なので、9月25日(火)までは株価は順調に上がり続けるのではないかと予想します。