投資を考える コラム

投資の極意は「とても低いハードルを見つけ出して、それを飛び越す」にあり

投稿日:2018年8月9日 更新日:

「投資の達人になりたいんだ!」という思いで、今までけっこういろんな投資本を買って勉強してきました。

単行本や文庫本で20冊くらい、雑誌でも20冊は買っているかと思います、たぶん。

正確に数えられないのは、読んでみて「これはちがうな。」と思った本は、すぐにBOOKOFFに売ってしまうから、あまり記憶に残っていないのです。

そんなこれまで読んできた投資本のなかで、最も感銘を受けた言葉があります。

それは「世界一シンプルなバフェットの投資」(ジェームズ・パードウ著、アスペクト社)という本のいちばん最後の最後に書いてある、次の一節です。

大事なのは、難しい問題を解決することではなく、回避することだとウォーレン・バフェットは言う。7フィートのハードルを飛び越す超人的な技を磨くのではなく、「1フィートのハードル」を見つけ出して、それを飛び越せばいいのだ。

偉大な投資家ウォーレン・バフェットが話した言葉そのままではなくて、著者ジェームズ・パードウ氏の言い回しなのかもしれませんが、それでも僕はこの言葉にすごく感銘を受けました。

「1フィートのハードルを見つけ出して、それを飛び越せばいいのだ。」

1フィート(1フットとも言う)は、センチメートルでいうと約30cmです。

そんな小さなハードルなら、ジャンプするまでもなく、子供でも余裕でまたぐことができますよね。

でも、投資とはそういうことだ、ということです。

「自分にとってかんたんにできることを見つけ出して、それを続けていけばいいんだ」と。

「7フィート(約2メートル)のハードルを飛び越す必要はないんだ」と。

とにかく投資はむずかしいことをする必要はないんだ、ということをこの言葉は言っているのだと思います。

ウォーレン・バフェットは、コカ・コーラやアメリカンエキスプレスなど、今や世界中の誰でも知っている大企業を、まだ有名でないときから目をつけ、大量に株を買ってきました。

ひたすら「理解しやすく、堅実で、長続きする事業を行っている企業」に投資してきたからこそ、莫大な資産を築くことができたのです。

「株価が上がっても下がっても、将来有望だと思う企業に投資し続けて株を長く保有する」という、投資の基本を忠実に続けてきたバフェットの精神力は、ものすごいものがあります。

「世間で最も当たり前だとされる投資手法を、忠実に実行し、しかもそれを何回でも繰り返す(長くやり続ける)」のが、投資で一番良い結果を生む方法なのだということですね。

頭で分かっていても、現実に実行し続けるのがむずかしいことは、投資経験者なら身に染みて分かると思います。

目先の利益に目移りしたり、別の銘柄に乗り移ったり、ついついやってしまいますからね。

でも、投資にウルトラCはないのです。

当たり前のことを当たり前に実行していく、ただそれだけなのです。



関連記事

SBI証券サイトのおすすめ機能[ポートフォリオ]

僕はSBI証券をメイン口座として投資しています。 メイン口座にSBI証券を選んだ理由のひとつに「ポートフォリオ画面が分かりやすくて便利だから」というのがあります。 SBI証券のポートフォリオ機能につい …

銘柄ウォッチ「セブン銀行(8410)」

セブン銀行 WEBサイトはこちら セブン銀行とは セブン銀行は、名前のとおり「セブン&アイ・ホールディングス」傘下の銀行で、コンビニATM事業の最大手です。 設立は2001年です。 提携先金融 …

スクリーニング機能で逆張り銘柄をさがす

証券会社に口座を開き、証券サイトにログインすると利用できる機能のひとつに「銘柄スクリーニング機能」があります。 いろいろ検索して試してみたら楽しいですよね。 僕がメイン口座として利用しているSBI証券 …

会社四季報チェック(2019年3集 夏号)2

2019年6月18日に「会社四季報 2019年3集 夏号」が発売されましたね。 では、さっそく証券口座にログインして、気になる銘柄の四季報更新状況をチェックしていきましょう。 【チェック銘柄】 鳥貴族 …

GMOクリック証券口座の使い道を決めました

今年の2月に、新垣結衣ちゃんの広告に誘われて、GMOクリック証券の口座を開きました。 あれから半年がすぎましたが、結局GMOクリック証券では1回も取引することなく、いわゆる「休眠口座」になっていました …

2020/11/30:「運営者の投資成績」更新
2020/10/31:「運営者の投資成績」更新
2020/10/07:「運営者の投資成績」更新

Scroll Up