買付
買:カシオ計算機〔6952〕(100株)
買値 : 1694.9円
取引理由
買:カシオ計算機〔6952〕(100株)
手持ちの買付余力現金が、あと17万円残っていました。
そして、東証一部の値下がり率ランキングを眺めていたら、カシオ計算機が前日比-7%超下落していて、取得単価がちょうど17万円でした。
「これはちょうどイイ。」と思い、カシオ計算機をすぐに現物買いしました。
とくに買う予定はなかったのですが、衝動買いです。
買付余力が少なくなってくると、なぜか僕はいつも「キッチリ使い切りたい!」という衝動に駆られてしまいます。
カシオ計算機を買った後の買付余力は、わずか8,570円となりました。
このお金も「キッチリ使い切りたい!」と思い、何か取引できないかと探してみました。SBI証券のスクリーニング機能で、投資金額設定を「0万円以上~0.8万円以内」と設定してスクリーニングすると67件が検索されました。でも、3分の2が単元株の安いETF(上場投資信託)で、あとの3分の1が低位株ということで、あまり興味のない銘柄ばかりだったので、買付はやめておくことにしました。
カシオ計算機は、なぜ7%も下がったのか?
それにしても、なぜカシオ計算機はここまで株価が下がってしまったのでしょうか?
8月1日発表の第1四半期決算がきっかけのようです。
決算内容は悪くなかったように思います。決算短信をみると、第1四半期は前期比で売上こそ-4.3%でマイナスでしたが、利益はきっちり+15%で、通期の利益予想も+17%となっています。
でも、SBI証券の個別銘柄情報の「業績」タブで第1四半期利益達成率をみてみると、対会社予想達成率で18.5%でした。四半期の達成率は25%を下回ると未達になります。つまり18.5%は未達なので、市場の失望売りにつながったのかなと思います。
カシオ計算機は社長が交代して変革期にあると思いますが、何といっても事業の柱の「G-SHOCK」ウォッチの魅力は揺るぎないものがあると思うので、売り上げが大崩れすることはないでしょう。世界に誇るブランドですからね。