最近怒っていることがあるのでチョット言わせて下さい。(怒)
救急車が近づいて来ても、何食わぬ顔で横断歩道を渡りつづける歩行者がいるんです。
ほとんどの歩行者は救急車が来たらちゃんと止まります。でも、1割くらいの人は止まらずにそのまま横断歩道を渡ろうとしているんです。
救急車で運ばれている病人・負傷者は、1分1秒が命取りになるかもしれません。
人の生死にかかわることなので、ちゃんと止まりましょうよ!
救急車に道をゆずらない歩行者が多い!
こういうシチュエーションがあったとします。
自分は歩行者で、青信号の横断歩道を渡ろうとしていました。
そこへ遠くから救急車がサイレンを鳴らしながら走ってきました。
救急車の中からはマイクで
「救急車、緊急車両、赤信号通過します。道を空けてください。ご協力ありがとうございます。」
とアナウンスがありました。
こんなとき、自動車は路肩に寄せて徐行運転するか、車両を停止させて救急車が通り過ぎるの待ちます。道を譲らなかったり進行妨害をすると罰金や反則金が課せられますし、当然の行為でしょう。
一方、歩行者はというと、大抵の人は通行をやめて、救急車が横切るのを待ちます。
そして救急車が通り過ぎてから、横断歩道を渡りはじめます。
でも、中には急いでいるのか、サイレンが聞こえていないのか、そのまま歩き続ける歩行者がいます。
止まらない歩行者は、老若男女問わず様々な人です。サラリーマン男性だったり、オバチャンだったり、子連れの若い主婦だったり、高齢者だったり、幼稚園児だったり、小学生くらいの子どもだったり、大学生くらいの女の子だったり、です。
歩行者だけでなく、自転車に乗っている人が横断歩道を渡っていく姿も見かけます。
そういう人たちに言いたいです。
「救急車が近づいてきたら、歩行者や自転車はちゃんと止まろうよ!」と。
逆の立場で考えてみましょう。
もし自分が心臓発作を起こして救急車を呼んで搬送されているとき、歩行者や自転車が邪魔して病院への到着が5分遅れたために自分が命を落としたとしたら、どう思います? 僕ならやり切れない思いになります。
学校では教育しているのか?
小学生や中学生や高校生でも、横断歩道を止まらない人が中にはいます。歩きスマホをしながらが多いです。
学校では、ちゃんと教育しているんでしょうか?
「救急車、消防車、パトカーなど緊急車両が通るときは、通行を妨げないよう歩行をひかえましょう。」みたいに教育しているんでしょうか。
自分が学生のときのことを振り返ってみたら、交通安全講習会のようなものを受けたときも、緊急車両が通るときのことはわざわざ習わなかったと記憶しています。
でも、「こういう命にかかわることは最優先で教育すべきでは?」と思います。
救急車が来たら止まることは、他の教育よりも大事なことだと思うんです。「他人への思いやり」とか「困っている人がいたら助けてあげましょう。」ということよりも、もっと大事なことだと思います。
ちょっと過激な言い方かもしれませんが、
- 学校を遅刻してもいいから、救急車が来たら止まれよ!
- 宿題やってこなくてもいいから、救急車が来たら止まれよ!
- 人にあいさつしなくてもいいから、救急車が来たら止まれよ!
と、オジサンは声を大にして言いたいです!
道路交通法上はどうなっているのか?
インターネットで調べるかぎり、道路交通法では緊急車両よりも歩行者のほうが優先だそうです。これはおかしいでしょ。こんな法律かえてしまいましょう。
歩行者は緊急車両の通行を妨げたら罰金、 歩行者が未成年の場合は親が罰金、これでいきましょう!