2018年6月15日に「四季報 2018年3集 夏号」が発売されましたね。
では、さっそく証券口座にログインして、気になる銘柄の四季報更新状況をチェックしていきましょう。
【チェック銘柄】
- コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス(2579)※保有中
- セブン銀行(8410)※保有中(信用取引)
- オリックス(8591)※保有中
コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス(2579)の四季報チェック
≪東洋経済 会社四季報情報≫
【最高益】EJ通期寄与。収益柱の自販機が競争激しく苦戦。コーヒーは新製品投入で横ばいやっと。ただコンビニ等で緑茶、炭酸が数量堅調。物流や調達の効率化で原材料高、償却費増をこなし営業増益。増配。
【初参入】当社初のチューハイ『檸檬堂』を5月から九州限定でテスト販売、全国展開も視野。無糖炭酸やPETボトルコーヒーなど成長市場に投入の新製品を積極拡販。
株主優待品(権利確定月は12月、コカ・コーラ社製品詰め合わせ)が魅力的なので、買い直した銘柄です。
コカ・コーラWESTとコカ・コーラEASTの合併で、物流や調達が効率化し、営業増益となっており、経営は順調ですね。
コカ・コーラ初のアルコール飲料販売も動向が気になります。チューハイの「檸檬堂」。ネーミングや缶のデザインは美味しそうな感じですが、味のほうはどうなんでしょうか。まだ九州地区限定販売ですが、全国展開されたら飲んでみたいです。
株価は予想PERが30%と高く、すこし割高感はあります。
セブン銀行(8410)の四季報チェック
≪東洋経済 会社四季報情報≫
【最高益】手数料単価、平均利用件数弱含むが、国内ATM台数は3・9%増の2万5350台に。米国は利用件数が徐々に回復、赤字幅縮小。ソフトウェアなど償却負担を吸収。経常連続増益。配当性向4割メド。
【新ニーズ】1月立ち上げの現金受け取りサービス新社は、クラウドワーカー報酬やシェアリングサービス向け送金など新たなニーズ発掘。米国の黒字化は19年度を計画。
割安と思い6月13日に1000株信用買しましたが、いまだ株価低迷中です。経営は堅調なので、近いうちに株価反発するでしょう(してほしい)。
新サービスの「現金受取サービス」とは、「企業」から「個人」への送金を、セブン銀行ATMとセブン‐イレブンのレジなどで24時間365日受取ることができるサービスです。セブン・ペイメントサービスという会社が運営しています。
購入済み各種チケットの返金、クラウドソーシングの賃金受取、オークション・フリマサイトの売買代金の受取などが、口座情報をやり取りすることなく簡単に行えるサービスとなっています。
なるほど、これは便利ですね。流行ると思います。
オリックス(8591)の四季報チェック
≪東洋経済 会社四季報情報≫
【最高益】自動車はリース堅調ながら中古車売却益出にくい。だが、保険販売やメガソーラー収入が増勢。海外も航空機、船舶順調。米国不動産ローン組成会社フル貢献。最高純益続く。配当性向27%で連続増配公算。
【空港運営】関西国際、大阪国際に続いて神戸空港も開始。空港アクセス改善や設備投資最適化など一体運営目指す。個人信用情報扱う中国のフィンテック企業に投資。
株主優待がかなり魅力的なので、最近購入した銘柄です。
株価は2018年6月現在1700円台で、単元株は100なので、17万円くらいで買い付けることができます。
権利付確定月は3月と9月、株主カードが送られてきて、それを提示すれば各種優待サービスを受けられます。
- ホテル・旅館の割引
- ふく料理「春帆楼」ドリンク1杯無料
- オリックス・バファローズ試合チケットを優待価格で購入
- 京都水族館、すみだ水族館、新江ノ島水族館の入場料金10%OFF
- その他レンタカー、カーシェアリングの割引など
また3月には「ふるさと優待」というカタログギフトを利用できます。
配当金も3.5%以上なので、100株持っておいて損はない銘柄といえます。