西日本旅客鉄道(9021)の株主優待品が届きましたー!
3月末に優待権利をゲットした後、4月初旬にすぐ株を売ってしまっていたので、優待権利があることをすっかり忘れていました。
郵便受けに届いている封筒を開けてみると、大きく分けて2種類に分かれていました。
- その1「鉄道割引券&博物館割引券」
- その2「各種割引券冊子」
では、それぞれ優待内容を見ていきましょう。
その1「鉄道割引券&博物館割引券」
↓ 郵便受けに入っていた封筒を開けると、さらにこんな封筒が入っていました。
↓ 封を開けてみると、まず出てきたのは、おなじみ鉄道割引券です。営業区間の路線の、新幹線を含めた旅客運賃が半額になります。
↓ そしてもう一つ、京都鉄道博物館の入館料50%割引券が入っていました。
2018年5月現在、入館料は大人1,200円ですので、600円お得になる計算になります。
僕はまだ京都鉄道博物館には行ったことがありません。これも良い機会なので、いちど行ってみようかな。
↓ 封筒には、割引券を利用するにあたっての案内冊子も入っていました。
なにやら細かい注意事項が書いてあって、ややこしいです。
使うとしたら、やっぱり距離の遠い「大阪から福岡への山陽新幹線切符」か「大阪から新潟までの北陸新幹線切符」あたりが狙い目なのかなあ。
でも100株なので片道分しか優待券が無いのは、ちょっと使いにくいですね。往路は50%割引、復路は割引が無いので定額になってしまいます。
金券ショップに売ったほうがいいのかな・・・・。
その2「各種割引券冊子」
↓ お堅い雰囲気の割引券冊子が入っていました。
大阪や京都のJR西日本系列の店舗で使える割引券ですね。
1枚1枚切り取って使うタイプです。
↓ 「JR西日本ホテルズ」または「ヴィアイン」の宿泊料金が、20~30%割引になります。
↓ ジェイアール西日本伊勢丹のお買物割引券です。JR京都駅の伊勢丹か、JR大阪駅のルクア大阪で、3,000円以上の買い物が10%引きになります。
仮に30,000円買物したら、3,000円の割引ということですね。
↓ 赤い風船などの日本旅行の旅行代金は5%割引になります。
↓ いちばん使えると思ったのは、レストラン割引券です。3,000円以上の飲食で10%割引になります。
ルクア大阪10階の「叙々苑」でも使えるんですかねえ。もし使えるなら焼肉ランチ【C】5,800円を二人で食べに行って、生ビール800円2杯飲んだとして、合計13,200円の10%割引なので、約1,300円お得ということですね。行ってみようかな?
他にもレンタカーや駐車場の割引券がありました。
はじめてJRの優待券をもらった感想
ウーン、イマイチでした。
まだ優待券をもらっただけで、実際に割引券を使っていない段階での感想ですが、優待券の注意書きというか制限事項というか、そういうのが多すぎて、なんだかややこしいなと感じました。
鉄道割引券(運賃50%割引)は、うまく使えばけっこうお得ですが、JRは他にもいろいろとお得な割引切符を販売しているので、そっちを買えばいいのかなと思ったりします。
店舗で使える買物優待券は、1枚1枚自分で切り離して、その都度会計時に出さないといけないのは、手続きが煩雑だなと思いました。
どうせなら株主優待カードを1枚発行して、それだけで各種割引を受けられるような仕組みにしてくれたら、分かりやすいし、株主であることの優越感を感じられるのになー、と思いました。
個人的な意見ですが、株主優待というのは、優待内容のお得度よりも、もらったときのワクワク感があるかどうかが、いちばん大事です。「株主を喜ばせたい!」という気持ちが伝わるような品物やサービスに、最も満足感をおぼえます。
西日本旅客鉄道の株主優待には、そのワクワク感がありませんでした。
杓子定規に、数字上のお得感だけを並べられても、あんまりうれしくないです。