2018年3月16日に「四季報 2018年2集 春号」が発売されましたね。
では、さっそく証券口座にログインして、気になる銘柄の四季報更新状況をチェックしていきましょう。
【チェック銘柄】
- キユーピー(2809)※株式保有中
- 鳥貴族(3193)※株式保有中
- カルビー(2229)※株式保有中
キユーピー(2809)
≪東洋経済 会社四季報情報≫
【連続最高益】柱のマヨ・ドレは国内外で販促効き伸びる。卵加工品も北米で鶏卵相場安定、国内も好採算品増勢で上向く。総菜は宅配など販路開拓進む。償却方法変更効果ないが原料高こなし連続増益。増配。
【深耕】広州に中国3カ所目の調味料工場新設(20年春稼働予定)し需要増対応。統括会社も設立し中国一段深耕。卵加工品は約85億円投じ国内工場再編で生産合理化。
順調です。中国事業の拡大は期待大です。
中国で売り出しているキユーピーのマヨネーズは、日本のものよりも甘めの味付けだそうですね。マヨネーズが甘いっていうのは、想像するのがむずかしいですけど、機会があれば試食してみたいです。10億人の舌をうならせる味とはどんなものなのか、興味があります。
キユーピーは複数の事業をバランスよく組み合わせているので、安定感があります。
調味料、タマゴ、サラダ・惣菜、加工食品、ファインケミカル、物流システムというように、どれかひとつの事業がつまづいたとしても、企業全体の業績に影響が出ない構成になっています。そこが、キユーピーを気に入っている理由のひとつでもあります。
鳥貴族(3193)
≪東洋経済 会社四季報情報≫
【減額】店舗純増は直営80、FC23(前期各57、23)と積極出店。既存店は天候不順など響き客数が想定未達。出店費、人件費増も痛手。17年10月実施の値上げの寄与もあり営業増益だが幅縮小。連続増配も。
【東名阪】東名阪3商圏を中心に出店進め、21年7月期に現状の約1・7倍の1000店舗を目指す。業務効率化に向け、ジョッキやグラス専用洗浄機の導入を検討。
成長が鈍化していて、株価も低迷している鳥貴族です。
しかし、他の飲食店チェーンとくらべて商品のコストパフォーマンスが非常に高いので、今後も安心して投資していきます。
東京、名古屋、大阪に加えて、仙台・広島・岡山・福岡あたりにも出店してほしいです。郊外のベッドタウンの駅前あたりに大型店を出したら、ニーズはあると思います。それと、海外出店なら台湾あたりならきっと流行ります。そうなると沖縄にも出店しないといけないですね。全国展開が待ち遠しい!
カルビー(2229)
≪東洋経済 会社四季報情報≫
【上向く】国内は柱のポテチ回復で『フルグラ』伸び悩み補う。が、北米の低迷で稼働率低下、販促費も重い。19年3月期は国内主力が伸長。海外は中国向け『フルグラ』好調、北米も回復。営業益上向く。増配も。
【リアル】中国向け『フルグラ』は実店舗販売を17年11月開始、越境ECに加え現地市場を開拓。中国内ECも参入。インドネシアのスナックは設備増強、シェア獲得狙う。
スーパーマーケットのシリアル売り場をみると、三つ巴の激しい戦いの様相です。
- カルビー:フルグラ
- 日清シスコ:ごろっとグラノーラ、シスコーン
- ケロッグ:フルーツグラノーラ、オールブラン、コーンフロスティ
3つとも美味しいですが、僕の好みは日清シスコの「ごろっとグラノーラ」です。食べ応えがあって、そのまま食べるなら一番おいしいんじゃないかと思います。でも、牛乳やヨーグルトなどかけるとなると、カルビーの「フルグラ」が美味しいかなーという印象です。
もう商品化しているかもしれないですが、シリアルを手軽に食べられるように、日本古来からある「おこし」のように水飴か何かで固めてくれたらもっと食べやすくなると思います。
僕のようなオジサン向けに「甘くないシリアル」も販売してはどうでしょうか。ピーナッツとかひまわりの種とか入れて、「朝食にも、間食にも、お酒のおつまみにもなるハイブリッドシリアル」みたいなキャッチコピーで売ってみてはどうでしょう!?