水曜夜9時からテレビ東京で放送されている番組「家、ついて行ってイイですか? 」。
2月14日(水)の放送分は、ほのぼのしておおらかな人柄の方が多くて、癒されました。
この番組を見ていると、毎週毎週いろんな人に出会ってるような気分になります。住人と知り合いになって仲良くなって、家に招待されて、身の上話を聞いて・・・といった気分です。
もし住人の方に、現実の世界で会ったとしたら「オー!久しぶり~。元気?いろいろ大変だったねぇ。」と、おもわず声をかけたくなるんじゃないかと思います。
番組内容・出演者
テレビ東京「家、ついて行ってイイですか? 」番組公式サイトはこちら
(番組サイトより抜粋)
番組内容
深夜、急に訪れる片づけられていない素のお宅は、その人の人生ドラマが散りばめられた宝箱です。そして誰しもが、一見フツーでも 、ぜんぜんフツーじゃない人生ドラマを持っている!そんな素敵な市井の方々の人生譚を覗いていきます。
出演者
街で終電を逃していた方々、ビビる大木、矢作兼(おぎやはぎ)、鷲見玲奈(テレビ東京アナウンサー)
※その他毎回ちがうゲストも出演
今回の放送内容
2月14日放送分の内容を、番組サイトより抜粋してご紹介します。
(番組サイトより抜粋)
①【川口の町工場!築22年の9LDKKに住む大家族】
深夜の赤羽駅
ベロベロのバツ1・町工場で働く52歳のおじさん!まるで秘密基地!自分の部屋にキッチン&冷蔵庫設置し…焼き鳥作る機械も導入!深夜にひとりで、本格焼き鳥作り…焼酎あおる!「俺には、ちゃんとした幸せは無理だった…」深夜3時だよ!家族全員7人集合…83歳の母、コストコに行きたがるワケ!
②【大雪の日…20歳美女、一体なぜ渋谷に?…部屋グチャグチャの秘密】
大雪の渋谷駅
有名建築家が作った豪邸に住む美女!世界最強のスパイ・イスラエル「モサド」の○○が家に…享年50…北方領土返還に命をかけたエリート外交官だった亡き父…最後、「内閣情報調査室」に勤務…突然の死…「どれだけもっとあなたといたいと思ってることか…」娘への遺書…亡き父に捧げるウクレレ…母、涙…「夫は私の全てだった」
③【20歳の、寿司握る男子大学生!】
深夜の和光市駅
ロフト付き…オシャレな家なのに…部屋が汚れ放題!20歳の誕生日に、彼女から20個のプレゼント!中でも…素敵すぎる!「あなたが好きな52の理由」!トランプ1枚1枚すべてに、彼氏を好きな理由が書かれ…羨ましすぎて、応援したくしかならない、青春物語。
印象に残った言葉のメモ
今回もいろんなリアルな部屋と、波乱万丈な人生を垣間見ることができました。
住人の方の、印象に残った言葉をメモしておきます。
①【川口の町工場!築22年の9LDKKに住む大家族】
番組「(52歳の住人と同居している80代のご両親に向けて)息子さんと仲良いですか?」
住人(83歳の母)「仲良いよね。いたわりあってるもんね。(父と息子が)同じ病気(糖尿病)だから。」
住人(52歳の息子)「糖尿仲間?」
住人(83歳の母)「そうそう。」
住人(83歳の母)「あと何年もないの。おばあちゃん(わたしが)死ぬまで。」
住人(52歳の息子)「だって(母が)コストコ行きたいって言うんだよコストコ。だからコストコ連れていってやらないといけないんだよね。」
住人(83歳の母)「コストコ行きたいの。雑貨をいっぱい買ってきたいの!」
②【大雪の日…20歳美女、一体なぜ渋谷に?…部屋グチャグチャの秘密】
番組「お父さんが亡くなられた時に手紙を読んだっておっしゃってたじゃないですか。」
住人(娘)「一応持ってますよ、これです。」
番組「最後の手紙ですか?」
住人(娘)「最後の手紙です。全部英語で書いてあるんですけど。まだ一緒にいたいなって書いてあって。でも絶対に絶対にこれを知ってほしい。もり(娘さんのお名前)が全然この件には関係ないって。すごい良い娘でした。本当に本当に好きです。でもごめんなさい。でもずっと愛しているのでって。(手紙の最後には「I am sorry that I am leaving you, but I will always love you.」と書かれていた。)」
住人(母)「正直なところ私にとっては、暗殺であった方がまだ気が楽だった。でも、まあたぶん・・・自死だったと私は思いますね。他殺であったほうが、気持ち的には楽です。何があったのか本当に分からないんですけど、私は。だから本当の原因がどこにあるのかっていうのは分からないです。なんかずっと夢を見てるみたい。未だにまだ何かこう、現実感がないというか、受け入れきれていないのかな。消化できていないのかもしれないですね。主人があの時何を考えてたんだろうとか、どうして死んだのかとか、考える余裕がまだない。だから、ないままここまで来てしまってるって感じがしますね。とにかく生きていくのに精一杯、いま。」
住人(母)「主人が亡くなったことで、ずいぶん生活変わりましたし、若い時に結婚してしまったので、自分は主人の妻であることが私の職業でもあったわけで。それが私のアイデンティティだったんですよね。だから主人が亡くなって、私自身死んでしまったと・・・そんな気持ちです。ですから今必死に自分のアイデンティティを築いている真っ最中です。」
③【20歳の、寿司握る男子大学生!】
番組「何ですか?それは。」
住人「彼女にもらったプレゼントです。20歳の誕生日だったんで、20個プレゼントをもらいました。①イヤホン②青のスプーンとフォーク③PILOTの高そうなボールペン④ニベアクリーム⑤花王の固形石けん⑥ハンサムマスク(パック)⑦二人の写真が音楽とともに流れるPV風動画⑧LOVEトランプ(『あなたの事が好きな理由』がトランプ52枚それぞれに書かれている)・・・」