売却
S&P500ETF(30株)
損益%: +5.7%
損益額: +$414
買値 : $241.18
売値 : $255.00
取引理由
S&P500ETF
久しぶりにNYダウが反落したので怖くなり、50株中30株を利益確定してしまいました。
外貨建商品は「売らずに積立」の方針だったのですが、ついつい売ってしまいました。「もっともっと下がって、せっかくの利益がパーになるのはイヤだ。」という思いが頭をよぎったからです。
「売らずに積立」したい理由として、外貨建商品というものは、国内の投資商品に比べるとかなり手数料が高いからです。頻繁に取引してしまうと、いわゆる「手数料負け」してしまいます。
僕が外貨建て用として利用しているマネックス証券だと「約定単価の0.45%」が取引手数料としてかかります。他の証券サイトも、だいたい同じくらいの金額です。
具体的に、きょうの取引手数料はいくらかかったかを、手計算してみました。
- 売値は、$255×30株=$7650(これが約定単価の合計)
- (手数料は約定単価の0.45%なので)売値$7650×0.0045=$34.425(これがドル建ての取引手数料)
- 日本円換算では手数料がどのくらいになるかというと、今の為替が1ドル=113円位なので、$34.425×113=3890円
となります。
つまり、86万円相当の取引で、約4000円引かれる計算です。これは高い!
もうちょっと手数料を安くして下さいよ!証券会社さん!
これだけ手数料が高いことを考慮すると、頻繁に取引するのはバカらしいので、高配当な銘柄を積立しながら売らずにずっと持ち続けるのが、いちばん賢い選択といえます。
となると、高配当の個別銘柄に切り替えたほうがいいのかな、と迷っているところです。
僕が米国市場の個別銘柄への投資をやめてETFに切り替えた理由は「その企業の、アメリカでの立ち振る舞いが、日本に住んでいたら肌で感じることができないので、投資判断を誤る可能性があるから」でした。でも、本当にすごいグローバルな永続企業は、日本にいても十分魅力を感じることができるのではないか?と考え方を見直しつつあります。
S&P500ETFの保有は残り20株。値上がりしたら、またついつい売ってしまいそうです。