中年男性へ贈る誕生日プレゼントといえば?
中年男性へ贈る誕生日プレゼントといえば、一般的には次のようなものでしょうか。
ビジネスシーンでつかう雑貨
- 手袋
- マフラー
- 扇子
- 腕時計
- 高級ボールペン
- 万年筆
- おしゃれ文房具
- バッグ
- ハンカチ
- 財布
- 名刺入れ
- キーケース
- ネクタイ
- ハンカチ
お酒関連グッズ
- 好きなお酒
- 酒器(グラス、猪口、徳利)
- 酒のつまみ
だいたいこの辺のものを贈っておけば無難ですね。
中年男性への誕生日プレゼントは「図書カード」がおすすめ
僕も中年男性真っ只中ですが、僕がいちばんもらってうれしいものは上記には入ってなくて、じつは「図書カード」がいちばんうれしいです!
「なんだ、けっきょく金券じゃないか。」「心がこもってないゾ。」「そもそもペラッペラで味気ない。」「まさか換金してないだろうな?」なんて声も聞こえてきますが、だれが何と言おうと図書カードがいちばん嬉しいです。もちろん換金はしていません。
図書カードが嬉しい理由は「本好きだから」というのもありますが、いちばんの理由は「プレゼントの図書カードを持って行くことで、本屋がいつもとちがった風景に見える」からです。
ふだん本屋に行ってブラブラ書棚を見て回るときは、「自分の大切なお金で買うんだから、ほんとうに自分にとって必要な本だけ買おう。それ以外は立ち読みで済まそう。」と考えます。
一方、誕生日プレゼントでもらった「5000円分の図書カード」が財布に入っている状態で本屋に行ったら、ちょっと違うことを考えます。「この書店の中から、ふだん買わないような面白そうな本を、5,000円分チョイスして買ってみよう。」と。
5,000円分という予算が決まっていると、なんというか「5000円分めいっぱい楽しもう。」という気分になって、ふだん行かないような書棚コーナーに行ったり、いつもは買わないような高価な本が目についたりするんです。
たとえば「3,000円以上する写真集」とか「4,000円近くする投資関連の本」とか「続き物の文庫本数冊」とか、ふだん手が出ないものも買いやすくなっている自分に気づきます。
こういうリッチな気分こそ、図書カードをくれた人からのプレゼントだと思うんです。
そして、ふだん買わない本を買ってみることで、自分の視野が広がります。
だから僕は図書カードがいちばんうれしいです。