投資を考える コラム

投資はシンプルに考える

投稿日:2017年9月24日 更新日:

投資を複雑にしてしまう要因

かの著名投資家、ウォーレン・バフェットは言っています。

「投資を不必要に難しいものにしてはいけない。あくまでも自分の知っていることにこだわり、倫理意識の高い強力な経営者がいる堅実な企業の株を買うこと。複雑な要素が入る投資決定は避けよう。」

(「世界一シンプルなバフェットの投資」アスペクト社 ジェームズ・パードウ著)

投資はとにかくシンプルがいちばんです。

儲ける確率の高い、得意な投資スタイルを確立したら、あとはそれをひたすら繰り返すことが、成功への近道だと思います。

しかし、投資の世界はとかく複雑です。次のような要因があります。

● 投資商品

投資する商品の種類はさまざま。性格のちがう商品の中から、どれを使って勝負するのか。ハイリスク・ハイリターン商品か、ローリスク・ローリターン商品か。

  • 国内株式
  • 外国株式(米国・中国・韓国・ロシア・ベトナム・シンガポール・・・)
  • 投資信託
  • 債券
  • FX(外国為替保証金取引)
  • 先物・オプション取引
  • CFD(差金決済取引)
● 銘柄数

国内株式投資だけみても、東京証券取引所に上場している企業だけで3500社。ETF(上場投資信託)やREIT(不動産投資信託)をあわせると、さらに銘柄数はふえる。この中から、どの銘柄に投資すればよいのか。

● 投資手法
  • 投資期間(長期投資、中期投資、短期投資)
  • 損切りかナンピンか
  • チャート重視か企業価値重視か
  • 投資銘柄を固定するか、スクリーニングで抽出した銘柄に投資するか
  • 自動売買ソフトやロボ投資か、自分で売買するか
  • 順張り(上がっている株を買っていく)か逆張り(下がりきった株を買っていく)か
● 投資情報
  • 商品・サービスを実際に使ったときの実感
  • その企業のWEBサイト、テレビCM
  • インターネットニュース
  • 証券会社が発信する投資ニュース
  • 新聞
  • 適時開示情報
  • 会社四季報
  • 証券会社営業マンからの情報

シンプル投資スタイルの例

複雑怪奇な株式投資の世界ですが、たとえば次のようにシンプルに考えてみるのはどうでしょう? 僕が日々実践している投資スタイルです。

● 投資商品

国内株式のみ。

● 銘柄数

3銘柄のみ。

江崎グリコ(2206)、キユーピー(2809)、鳥貴族(3193)。

● 投資手法
  1. とりあえず買う。
  2. 上がったら、5~10%で利益確定する。
  3. 下がったら、しばらく何もせず待つ。損切りしない。
  4. さらに下がったら、ナンピン買いする(含み損-10%目途)。
  5. じっと戻りを待つ。
● 投資情報
  • 商品・サービスを実際に使ったときの実感
  • その企業のWEBサイト、テレビCM

どのような投資スタイルを選ぶにしても、誰かの手法をマネするのではなく、自分でしっかり考えて、自分なりの投資スタイルをつくり出すことが大切です。



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