仕事の出張先で、一人で晩ごはんを食べるとき、どうしていますか?
- ご当地の大衆食堂に飛び込んでみる
- 居酒屋のカウンターでひとり呑み
- 駅前のスナックやバーに入ってみる
などアグレッシブに楽しめたらいいんですけど、僕は「ひとりで飲食店に入るのが苦手」「すこしでも節約したい」という理由から、結局コンビニに行って適当にごはんと缶ビールを買って、ホテルの部屋でテレビを見ながら食べることが多いです。部屋での自分の姿を想像するとさみしくなってしまいますが、いちばん楽なんですよね。
出張先における「コンビニひとり飯」の条件
その「コンビニひとり飯」をチョイスするとき、最適解はどこにあるのだろうか?と真剣に考えてみました。
- 食べごたえがあって(量)
- 安くて(値段)
- おいしくて栄養のバランスがよい(質)
この3つの条件を満たしているものこそ、最強の出張コンビニひとり飯と言えるのではないでしょうか。もうすこし詳しくみていきましょう。
食べごたえがあって(量)
お腹にたまる炭水化物は必須でしょう。米飯、パン、麺、お餅、シリアル、クッキーなどから選んでいきます。全体的なボリュームも必要です。
安くて(値段)
「お弁当」「おにぎり」「冷やし中華・ざるうどん・パスタ」「サンドイッチ」はそのまま食べられて手軽でおいしいですが、そこまで安くはないので、除外して考えましょう。
おいしくて栄養のバランスがよい(質)
やっぱり野菜は入れておきたいですよね。食べごたえがあって安いだけなら「カップラーメンとおにぎり」の組み合わせでも良いですが、栄養バランスが良くないです。
最強の「コンビニひとり飯」はこれだ!
と、いろいろ考えた結果、僕は一つの公式を導き出しました。
最強の「出張先コンビニひとり飯」 = 「ロールパン + X」
ロールパン(バターロール)は、パンコーナーに売っている、おなじみのコレですね。
6個入りで150円くらいでしょうか。
このロールパンの真ん中を指で割って、お惣菜やサラダをはさんでいただきます。
たとえばこんなイメージです。
「ロールパン + X」のXには、どうぞお好みの具材を入れてください。
バリエーションは工夫次第で無限大です。
- ロールパン + ポテトサラダ
- ロールパン + ごぼうサラダ
- ロールパン + ハンバーグ
- ロールパン + ファミチキ
- ロールパン + たまごサラダ
- ロールパン + かぼちゃサラダ
- ロールパン + サラダチキン
- ロールパン + ソーセージ
- ロールパン + いわしの生姜煮
- ロールパン + 鶏肉のトマトチーズソース煮
これならロールパン(150円)+X(120円~350円)なので、300円~500円程度でリッチな晩ごはんが出来上がります!
第3のビール500ml(200円)を加えても、500円~700円で済みます。
コンビニ各社のお惣菜・サラダの品ぞろえは、いまやスーパーマーケットのお惣菜と同じレベルですので、ひとり飯の強い味方です。
各社のお惣菜商品紹介ページです。
「ワタシは晩ごはんには米粒を食べないと気がすまないタチなんです。」という方は、「サトウのごはん」などのレトルトご飯をコンビニでチンしてもらってはいかがでしょうか。僕はやったことないですが、いちばんヘルシーな選択かもしれません。