投資を考える コラム記事 投資の心得

バフェット曰く「難しい問題を解決するのではなく、回避する」

投稿日:2017年5月23日 更新日:

僕がおすすめする投資本「世界一シンプルなバフェットの投資」(アスペクト社、ジェームズ・パードウ著 中島早苗 訳)のなかで、もっとも感銘を受けたのが、次の一節です。(この本の、いちばん最後の一節です。)

大事なのは、難しい問題を解決することではなく、回避することだとウォーレン・バフェットは言う。7フィートのハードルを飛び越す超人的な技を磨くのではなく、「1フィートのハードル」を見つけ出して、それを飛び越せばいいのだ。

「世界一シンプルなバフェットの投資」を紹介した過去記事はこちら

つまり投資の極意とは

  • むずかしい問題は避け、かんたんな問題を見つけ出し、それを解決すること
  • だれでも飛び越えられる1フィート(約30cm)の小さなハードルを見つけ出して、それを飛び越すこと

であると言っています。

この一文を読んで、「なるほど、そうだったのか!」と目から鱗が落ちました。

「壁は高ければ高いほど、乗り越えたとき気持ちいい」

「より多くの壁にぶち当たってこそ強くなれる」

という精神論とは真逆のことを、バフェットは言っているのです。よく分からないことはやらず、むずかしいことには手を出さず、自分が得意なことだけやる・・・。

僕が思うに、投資の世界では、バフェットが言っていることのほうが真実だと思います。

では具体的にどのような投資をすればよいかというと、次のようになります。

  • 自分がよく理解していない投資商品には手を出さない
  • 自分がよく知らない業界の銘柄には手を出さない
  • いちかばちかのギャンブルはしない
  • 自分が確実に利益をあげられる「勝てる試合」だけに参加して、小さな勝ちを積み重ねていく
  • 常に勝てるようになったら、試合の数や規模を増やしていく

これこそが株式投資の極意です!



関連記事

信用売りで取り扱う銘柄、どう選ぼうか?

元旦に、「今年は信用売りにチャレンジするぞ!」と宣言しましたが(過去ブログはこちら)、実はまだ達成できていません。 いざ取引しようとしても、なんとなくコワくて尻込みしてしまいます。「信用売りした銘柄が …

どの銘柄を選べばよいのか!?

取引所に上場している約3500もの会社の中から、いったいどの銘柄を選んで投資すればよいのでしょうか? 投資手法や好みによって、人それぞれだと思いますが、中期投資を専門にやっている僕にとっての銘柄選別基 …

失敗談「共立メンテナンス、狼狽売り」

株式投資をはじめて間もない2010年の話です。 「共立メンテナンス(9616)」に投資しました。 共立メンテナンスが経営しているビジネスホテルの「ドーミーイン」にたまたま泊まった時、そのサービスに感動 …

週刊「日経ヴェリタス」

おすすめ度:★ 日本経済新聞社 高いっ!新聞が550円って! しかも売っているところが少ない!駅のコンビニでたまにみかけるくらい。 という超セレブなこの新聞は、投資専門情報が全64ページと、堂々のボリ …

「日本経済新聞」

おすすめ度:★ 日本経済新聞社 やっぱり経済のことを知るなら、日経新聞ですね。160円。 僕は土曜日の日経新聞だけ、気が向いたときに買って読むようにしています。別刷版がついていてお得だし、一週間の経済 …

2019/01/13:メニュー「ごあいさつ」更新
2019/01/06:メニュー「サイトマップ」更新
2018/12/29:メニュー「運用成績」更新
Scroll Up