投資を考える コラム

生まれてはじめて空売りしてみました

投稿日:2017年5月10日 更新日:

2017年の年初にかかげていた目標「今年は信用売りに挑戦する」を、昨日ようやく達成できました。

取引を終えての感想をレポートします。

取引内容

2017/05/09:信用新規売

信用新規売:カッパ・クリエイト(100株)
売値1303

空売り注文を出して、いきなりつまづきました。「制度信用取引」を選択して注文したのですが、カッパ・クリエイトは制度信用取引銘柄ではないので、注文エラーになりました。仕方がないので「一般信用取引」を選択して注文しました。信用取引はややこしいルールがいろいろありますね。

約定後、損切りラインに逆指値注文を出しました。株価が2%上がってしまった時点で買い戻そうと思ったので「現在値が1,329円以上になった時点で1,329円で執行」という逆指値を入れました。逆指値を入れたあとは、どっしり構えていればよかったんですが、値動きが気になってしまい、時々確認しました。利益確定の買い戻しを指値で注文しておこうとしたのですが、すでに逆指値注文を出しているので、2つ目の注文はできませんでした。損切りの注文を出すか、利益確定の注文を出すか、どちらにしようかと迷いましたが、やっぱり損切り注文をそのまま出しておくことにしました。

2017/05/09:信用返済買

信用返済買:カッパ・クリエイト(100株)
買値1300

損益 +0.2%

今回はお試し取引なので、当日決済しました。損切りの逆指値注文を取り消して、1300円の指値で買い戻し注文を行い、しばらくして約定しました。

取引結果としては300円の利益が出ましたが、取引手数料が1回150円程度なので、売りで1回、買い戻しで1回、合計300円かかったので実質損益はゼロといったところでしょうか。

取引記録Excel管理表は、信用売り用に別シートを作成し、下の画像のようにしました。現物買いや信用買いとは損益計算が逆なので、ややこしくなると思い、別シートに分けました。

空売り銘柄にカッパ・クリエイトを選んだ理由

空売り銘柄にカッパ・クリエイト(7421)を選んだ理由です。

  • なるべくリスクを小さくするため、単元株が10万円台かそれ以下の銘柄だから
  • 身近な小売業で、最近業績が良くない銘柄だから
  • チャートの形が短期的には上がりきったと思われる銘柄だから

はじめて空売りした感想

はじめて空売りをしてみていちばん勉強になったのは「空売りの注文を出す人の気持ちが分かった」ことです。

売りと買いの気配が分かる板を見ていて思ったのですが、売り気配の中には「保有銘柄をなるべく高く売りたい」という人に加えて「信用新規売り(空売り)をなるべく高い値段で約定したい」という人の気配も含まれているのだな、と実感できました。

逆に買い気配の中には「保有銘柄をなるべく安く買いたい」という人に加えて「空売りの買い戻しをなるべく安い値段で約定させたい」という人の気配も含まれている、ということを肌で感じることができました。

今後も空売りを続けていくかどうかですが、しばらくはやめておきます。空売りはどうしても短期取引になってしまうと思うのですが、そうなると相場にベッタリ張りついている必要があり、副業の身としてはそれは厳しいと判断しました。副業しながら空売りしてうまく立ち回っている人もいらっしゃると思いますが、僕にはムズカシイと感じました。

空売りでも収益をあげられるのが、やっぱり理想なので、相場に立ち向かう武器のひとつとして「空売り」を加えることができたのは収穫でした。


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