飛行機に乗ったとき、機内ではスマートフォンに入れているお気に入りの音楽を聴くことが多いです。
「フライト時間が○○分だから、このアーティストのアルバムが1枚聴けるな」とか考えながら、聴く音楽をチョイスしています。
お気に入りの音楽のなかでも、「夜の飛行機のフライトに合う歌」というのはちょっと特殊で、景色との相性というものがあるんですよね。夜の形式には、アップテンポな歌よりもバラードのようなゆったりした歌のほうが、窓から見える夜景と、ゆっくり動いていく雲の景色に合います。あと、壮大なスケールの歌のほうが、夜のフライトには合うような気がします。
そこで、僕のスマートフォンに入っている歌の中から、夜のフライトに合うおすすめの歌を3つご紹介します!
第1位:「Change the World」(エリック・クラプトン)
「サントリーBOSS」のCMでも使われたエリック・クラプトンの名曲「Change the World」がやっぱりいちばん合いますね。
夜のフライトにほんとピッタリです。
力の抜けたクラプトンの歌が心にしみます。
歌詞も深いようで浅いようで、ちょうど良い気分になります。
第2位:「果てなく続くストーリー」(MISIA)
MISIAのバラードは、正直どれでも夜のフライトに合います。
「逢いたくていま」「Everything」「忘れない日々」「BELIEVE」・・・。
そのなかでもこの「果てなく続くストーリー」が、スケールが大きくて夜空にピッタリです。
第3位:「COLORS」(宇多田ヒカル)
着陸前に、地上の街の灯りを見下ろしながら聴くのにおすすめの曲です。
僕は伊丹空港(大阪国際空港)を利用することが多いのですが、着陸直前の大阪市街は、ビルに反射した光がキラキラ輝いて、なんともいえず綺麗です。ビル群を眺めながら、「あ、あそこが通天閣だ!」「あ、あれが大阪城だ!」「梅田ヘップファイブの屋上の観覧車だ!」と、心の中ではしゃぎながら、この歌をいつも聴いています。
夜の市街の近未来的な風景と、「COLORS」のエキゾチックな雰囲気とが相性ピッタリです。
ちなみに東日本方面から伊丹空港へ着陸する飛行機だと、「左側の座席」のほうがたくさん大阪市街を眺められるのでおすすめです。
余談:飛行機内でのルーチンワーク
サラリーマンが本業の僕は、1ヶ月に1回程度遠方へ出張することがあります。遠方なので、行き帰りは飛行機を使うことが多いです。大阪在住なので伊丹空港・関西国際空港・神戸空港のいずれかを利用します。
飛行機の機内での過ごし方ですが、これまで電波を発する電子機器の使用は禁じられていたので、フライト中の機内はとっても退屈でした。
でも2014年からは、飛行機内でもマナーモード(機内モード)にしておけば電波を発する電子機器の使用がOKになったので、スマートフォンで音楽が聴けるようになりました。ヒマがつぶせるのでかなり助かっています。
飛行機の機内で、僕がやっているルーチンワークはこれです。(ANAの場合)
- まず飛行機に乗る前の搭乗口の待合所で、胸ポケットにイヤホンを入れておき、機内モードにしたスマホをポケットに入れておく
- 機内に搭乗し、自分の座席に着いてシートベルトを締める
- 自前のイヤホンを座席脇のイヤホンプラグの穴に挿し、機内放送をひととおり聴いてみる
- 気に入った機内放送チャンネルがあればそのまま聴く
- とくに好きな番組がなかったら、イヤホンをスマホに挿し替えて、スマホに保存しているお気に入りの音楽を聴く
座席についてシートベルトを締めると、離陸してしばらく経つまで身動きがとれなくなるので、搭乗口の待合所での準備は大切ですよね。