Coca-Colaとは
世界中のだれもが知っているコカ・コーラ(Coca-Cola Company)。
市場でのティッカーはKOです。
最近でこそ、健康ブームが向かい風となり、売上は徐々に減ってきていますが、それでもここ数十年、世界ナンバーワンの飲料メーカーであることに変わりはありません。企業のブランド価値をはかる「世界ブランド価値ランキング」でも、毎年10位以内に入っています。
設立は1919年。和暦だと大正8年。なんと100年を超える老舗企業なんですね。
Coca-Colaの商品
世界的なロングセラー商品がいくつもあります。
- コカ・コーラ
- ファンタ
- スプライト
- ミニッツメイド
- アクエリアス
日本だけで売られている商品も、おなじみのものばかりです。
- 缶コーヒー「ジョージア」
- 紅茶花伝
- 爽健美茶
- いろはす
- からだすこやか茶
- 綾鷹
Coca-Colaの強み
ペプシ・コーラなど、似たような他社商品はたくさんあるのに、なぜ常に世界ナンバーワンでいられるのか?
それはCM・広告でのブランド戦略だと思います。やっぱりいちばんカッコいいんですよね、コカ・コーラが。砂糖がたくさん入っていて体にわるいとしても、コカ・コーラを飲んでいる自分がカッコよく思える。そんなふうに思わせるイメージ戦略がスゴイと思います。
僕自身、いま米国株のCoca-Cola(KO)を300株もっています。実のところ、株価が買値まで戻ったら、全部売ってしまおうと思っているのですが、それでも保有している間はそこそこ良い配当をもらい続けることができるので、気長に持っていようと思っています。
あのウォーレン・バフェットは、まだ今のように世間に知られていないCoca-Colaに目をつけ、大量に株を買い付け、そして保有し続けることで、莫大な利益を得てきました。いま現在も、バフェット率いるバークシャー・ハサウェイ社の保有株のうち、10%超をCoca-Colaが占めていることをみると、バフェットもまだまだCoca-Colaは安泰だと判断しているのではないでしょうか。