投資を考える おすすめ投資本

「勝つ投資 負けない投資」

投稿日:2017年1月26日 更新日:

おすすめ度:
出版社 クロスメディア・パブリッシング
片山晃・小松原周 著

古本屋のブックオフに散歩がてらフラッと行ってみたら、この本がスタッフおすすめコーナーに置いてあったので買ってみました。

スーパー個人投資家である片山晃さんの名前は、雑誌で読んだりYoutube動画で観て知っていたので、「いったいどんな投資観をもっているのだろう?」と興味があり、手に取ってみたのでした。

「勝つ投資 負けない投資」という、なんとなく読んでみたくなるタイトルにも魅かれました。

目次です。

■序章 投資家になるということ

■第1部 勝つ投資編 ・・・ 個人投資家 片山晃(五月)

第1章:デイトレはそろそろ限界かもしれない

第2章:株式投資で勝つための銘柄選別法

第3章:買い方、売り方、見分け方のポイント

■第2部 負けない投資編 ・・・ 機関投資家 小松原周

第4章:株式投資のキホン

第5章:プロはこうして銘柄を選ぶ

第6章:ポートフォリオの組み方と勝つ投資家のメンタル

片山晃さんは専門学校を中退後、ニート生活でオンラインゲームにあけくれていましたが、株をテーマにしたドラマを観たのをきっかけに、株式投資の世界に足を踏み入れたそうです。そしてバイトで貯めた65万円を元手に投資し、10年後にはそれがなんと25億円になったといいます。スゴい。

で、この本にも投資で勝つための秘訣がたくさん書かれているのですが、全体をとおして少しも奇をてらったところがない、投資の教えとしては目新しいことがない、聞こえはわるいですが、「あたりまえのことしか書いていない」内容でした。でも、これこそが投資の王道なんですね。

片山晃さんの投資手法とは、業績が良い中小型株を、決算短信など頼りに選別し、株価が大きく化ける最初の動きをとらえて、そこに集中投資する。

拍子抜けしてしまうくらいですが、そういう投資判断を下すまでの下調べの道のりは、凡人ではマネできないものなのだろうと推測します。四季報や決算短信をはじめ、膨大なデータを読み込み、確信を得られるまで自分のなかで考えに考え抜いているからこそ、投資判断に迷いがないのだろうと思います。



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