2017年、今年は政治・経済を中心に、重大スケジュールが目白押しですね。
主要イベントだけ並べて、1年全体の流れをチェックしておきましょう。
1月
・トランプ新アメリカ大統領就任(1/20)
・東京都が豊洲市場の地下水検査の最終結果を公表
2月
・経産省などが月末の金曜日限定の消費喚起運動「プレミアムフライデー」を開始(2/24)
3月
・第4回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)開催(3/6~22)
・オランダで議会下院選挙
・政府が「働き方改革」に関する実行計画を策定
・任天堂が次世代ゲーム機「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」を発売
4月
・ガスの小売り全面自由化開始
・コカコーラ「ウエスト」と「イースト」が経営統合
・フランス大統領選挙
5月
・イラン大統領選
6月
・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が「ミニオン・パーク」開設
7月
・マイナンバー情報を確認できる「マイナポータル」運用開始
・香港の中国返還から20周年
8月
・東京都議会選挙
9月
・ドイツで連邦議会選挙
・サッカーW杯アジア最終予選 最終戦(9/5)
10月
・チェコ下院選挙
・GPIF(年金積立金管理運用独立法人)が組織改革、合議制の経営委員会を設置
11月
・中国で5年に1度の共産党大会開催、次期最高指導部が決定
12月
・タイ総選挙
・マイクロソフトがVR(仮想現実)に対応した次世代ゲーム機「スコーピオ」発売
こうやって見てみると、2か月に1度は世界のどこかで国政選挙をやるんですね。
2017年のキーワードはズバリ、「トランプ政治」と「欧州選挙」です。
昨年の2016年だと、何か先行き不安なニュースが出ると、そのたびに資金の逃避先として円が買われ円高になり、そこから輸出系企業の業績不安材料につながって、日経平均が売られることになったのですが、今年もその流れは継続なのでしょうか。
だとすると、今年もジェットコースター相場になる覚悟が必要ですね。
投資家としては、相場の急落をうまく利用して、自分の利益にしたいものです。