投資を考える コラム

ブランドは細部に宿る

投稿日:2016年12月8日 更新日:

「ブランドは細部に宿る」とは

建築やデザインの業界では、「神は細部に宿る」「ブランドは細部に宿る」という言葉があり、「良い作品、良い仕事は細かいところにこだわって作られている、ディテールをおろそかにしてはならない」という意味で使われています。

元々は、ドイツの建築家ミース・ファンデル・ローエが使っていた言葉です。

企業のブランド価値も細部に宿る

自分の投資先企業を選ぶとき、四季報や専門家の分析を参考にするのもひとつの方法ですが、「細部をおろそかにしていないか?」に注目してみるのも面白いと思います。

たとえば食品業界の企業なら、

  • 企業WEBサイトに誤字脱字がないか?
  • サイトに社長の顔は掲載されているか?(会社の顔である社長の姿が見えない企業はイマイチ信用できません。)
  • 本社・工場の敷地内は清潔か、ゴミは落ちていないか?(これは実際に現地に足を運ばないと分からないですが、Google Mapで雰囲気はある程度わかるかもしれません。)
  • 社員は活き活きとしているか?
  • ネットでわるいクチコミが広がっていないか?(一概に信じてはいけないですが、ひとつの参考として。)
  • 商品の味は落ちていないか?

このうちのどれかに「ん?」と疑問符がつくようなら、投資先の選択肢から外すほうが無難です。

逆に、細部をおろそかにしていない誠実な企業は、きっと将来にわたって顧客に愛される企業だと思うので、応援していきたいです。

企業の細部を見ることは、海外の投資家にはなかなかできないことですので、国内の投資家の強みだといえます。



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