大阪に住んでいる僕ですが、数年前に有給休暇をとって、東京に2泊3日の一人旅をしてきたことがあります。1月くらいの寒い時期でした。
金・土・日の3日間という日程でしたが、「金曜は平日だから、平日にしか行けない東京名所へ行こう!」と思い立ち、検討した結果、中央区兜町にある東京証券取引所の見学に行くことにしました。
やっぱり、株式投資を行う者にとって、東京証券取引所は聖地のようなものですからね。いちどは行ってみたいと思いました。
東京証券取引所の見学
取引所の建物に入ると、吹き抜けのエントランスです。
入口に受付のお姉さんがいて、首からぶらさげタイプの見学証を受け取ったら、所内を自由に見学できるシステムです。
見学者は僕を含めて5人足らずで、閑散としていました。
取引所で働いている人も、ガラス張りの向こう側でパソコンに向かっている人が10人くらいで、本当にここが世界で5本の指に入る取引量の場所なのか、と疑ってしまうくらい静かなところでした。
↓見学のときに撮った写真です。
よくテレビのニュースで「きょうの東京株式市場の終値は・・・」とアナウンサーが言うときに流れる場所ですよね。
株価ボードもあって、東証の主要銘柄の株価が刻一刻と動いているのを見てちょっと興奮しました。
で、見学が終わって、お土産コーナーで400円くらいのキーホルダーを買ってから取引所を出ました。
見学が終わって・・・
「さて、次はどこに行こうかなー。」と、しばらく外を歩いていたんですが、ふと胸元を見ると、証券取引所の見学証が首から下げられたままだということに気づきました。
↓これが見学証の中身です。
本当は見学が終わったら受付のお姉さんに返さないといけないんですけど、ぜんぜん気づきませんでした。(受付のお姉さん、東京証券取引所の関係者のみなさん、本当にゴメンナサイ。けっして悪気はなかったんです。)
で、見学証をどうしたかというと、これも何かの縁と思い、そのまま持って帰ることにしました。
見学証は投資のおまもり
それ以来、「VISITOR」と書かれたこの見学証は僕の「投資のおまもり」となり、今も大切に財布の中に入っています。
なんというか、取引所への「Visitor(訪問者)」というのが意味深でカッコよくて気に入っています。
で、身につけてからのご利益ですけど、あります。すごくあります。
おかげさまで、投資生活は順調でございます。
投資の神様、東証関係者の皆様、ありがとうございます!
これからもよろしくお願いします!