投資を考える おすすめ度★★ おすすめ投資本

「世界一やさしいオプション取引の教科書 1年生」

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おすすめ度:★★
岩田 亮 著
ソーテック社

さまざまな投資商品のなかで、僕にとっていちばん理解できないのが先物・オプションです。

いちおうSBI証券には先物・オプション口座を開いているので、取引しようと思えばいつでもできるのですが、なんとなくコワいイメージがあって、これまで手を出していません。

でも、どんな商品か理解した上で、取引するかしないかを判断してもいいんじゃないかと思い、勉強の意味でこの本を買いました。

本屋に行っても先物・オプションに関する本は少ないですね。少ない選択肢の中で、最も文章がやさしそうな「世界一やさしいオプション取引の教科書 1年生」を選びました。

ざっと読んでみて、いままでオプション取引のことが全く分からなかったのが、ちょっと分かるようになりました。オプション取引特有の専門用語がたくさん出てきますが、初心者向けに分かりやすいたとえを交えながら話をすすめてくれるので、とっつきやすかったです。

ただし、この本の読者対象は、株やFXなどの投資経験者です。投資がまったく未経験のかたには、この本はおススメできません。

↓ 本の目次です。

【目次】

  • 0時限目 そもそもオプション取引って何?
  • 1時限目 オプション取引に必須の知識を身につけよう
  • 2時限目 高い勝率を誇るコール売り戦略
  • 3時限目 お小遣いからはじめられるニアプット買い戦略
  • 4時限目 株の大暴落でひと財産つくるファープット買い戦略
  • 5時限目 成功への道しるべ

オプション取引は、ものすごくかんたんに言えば、株や投資信託のように「値動きをする金融商品の一種」(本文P19より引用)です。そして、オプション取引は何を売買するかというと「権利を売買」する金融商品です。この権利を売買する、というのが、とっつきにくいところなんですよね。僕もまだ半分くらいしか理解できていません。

コール」と「プット」という考え方も、株式投資をメインに取引してきた人にとっては、なじみのない言葉です。買う権利がコール、売る権利はプットです。それぞれ買うことも売ることもできます。(本文P42より引用)

  • 買う権利を買う=コールを買う
  • 買う権利を売る=コールを売る
  • 売る権利を買う=プットを買う
  • 売る権利を売る=プットを売る

もうわけが分からなくなりそうですが、この本では、オプション用語のどれが大事でどれが大事でないかの重要度を交えながら解説してくれるので、頭のなかでオプション取引をイメージしやすいです。

本のなかで「2限目 高い勝率を誇るコール売り戦略」以降は、SBI証券サイトの先物・オプション取引画面を例に出しながら、実際の取引をどうしていくか解説しています。SBI証券を使っている方は、本と証券サイト画面を見くらべながら勉強できます。(それ以外の証券口座を使っている方も、取引画面で操作できることは原則同じなので、違和感なく読みすすめることができるでしょう。)

この本で勉強して、オプション取引の理解が深まってきたら、勇気を出していちどオプション取引に挑戦してみようと思います。

オプション取引も、投資の原則は同じだと思います。本文P37で、著者も次のように言っています。

私が考える「投資における最も重要なことは、そのリスクを避けるための、あるいはコントロールするためのノウハウを持つこと」なのです。

リスク管理が最も大事という考え方は、株式投資もオプション取引も同じですね。

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