投資を考える コラム記事 失敗談

失敗談「鳥貴族の没落」

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2018年8月現在、僕は国内株の保有銘柄すべてで含み損を抱えています。

金額にして-1,099,947円です。ついに含み損100万円越えを達成してしまいました!

ポートフォリオの状況です。

銘柄 株数 含み損益
江崎グリコ 500 -6.21%
カルビー 200 -4.62%
コカ・コーラBJH 100 -4.42%
キユーピー 200 -4.65%
鳥貴族 500 -35.74%
セブン銀行(信用) 1000 -5.55%
鳥貴族(信用) 300 -20.42%
JPX日経400ETF 130 -4.87%

とくに鳥貴族がヒドくて、合計80万円の含み損を抱えています。

現物500株の含み損-35.74%、信用買300株の含み損-20.42%です。

どうしてこんなことになったのか、反省の意味を込めて鳥貴族の取引を振り返ってみます。

鳥貴族(3193)取引の経緯

上の表が、現在保有している鳥貴族株です。現物株500株、信用買株300株です。

現物株の買付日は次のとおりです。

①1月05日:100株現物買い
②1月10日:100株現物買い。
③1月15日:100株現物買い。
④1月22日:100株現物買い。
⑤1月25日:100株現物買い。

↑ 鳥貴族の株主優待サービスの権利がもらえる権利付最終売買日は1月末なので、それまでに500株を買い増していきました。500株持っていると5000円分の鳥貴族商品券をもらえますからね。ズルズルと下がっている状況だったので「安く買える!」と思いながら買い増していきました。

①4月23日:300株信用株買い。

↑ 下がるだけ下がったと思い、逆張りの信用株買いをしました。この取引の前に、何回か信用買の短期売買で稼ぐことができていたので、調子に乗ってもっとレバレッジを掛けようと思い、300株を一気に買い付けました。

これらの取引を時系列に並べたのが、下の表です。


※この一覧は、マネックス証券の時系列データを拝借して、Excelで加工しました。

↓ チャートにすると、こんなかんじになりました。


※上の表のデータを使い、Excelのグラフの種類「株価チャート」で作成しました。

鳥貴族の取引、何が失敗だったのか?

こうやって時系列やチャートで客観的に取引を見直すと、どんな取引がマズかったのか一目瞭然です。

  1. ナンピン買いするとき、2週間以上様子を見ることなく、頻繁にナンピン買いを繰り返してしまった。
  2. 5000円の株主優待サービスを目当てに、安易に株を買い続けてしまった。
  3. 底値を読み間違えて、信用株300株をまとめて買ってしまった。

取引した当時の過去ブログを読み返してみました。(あんまり読み返したくはないのですが・・・)

「①1月05日:100株現物買い。」の時のブログ

「②1月10日:100株現物買い。」の時のブログ

「③1月15日:100株現物買い。」の時のブログ

「④1月22日:100株現物買い。」の時のブログ

「⑤1月25日:100株現物買い。」の時のブログ

「①4月23日:300株信用株買い。」の時のブログ

過去の取引理由からは、「鳥貴族は下がるだけ下がっていて、安く買えるから買っておきました。」という文面が多く見受けられました。

でも、まったくの読み間違いでした。鳥貴族はその後も下がり続けます。事業の低迷が原因です。2017年10月に行った280円均一から298円均一への値上げ以来、客足が遠のき、既存店の月次売上高が毎月のように前期を下回りました。

もしタイムマシンがあったら過去に戻って、昔の自分の耳元でコッソリ教えてやりたいです。「ちがうよ。そこは買ったらダメ。鳥貴族はもっと下がるから。」と。

今回の取引から学んだ教訓

今回の失敗から、次のことを学びました。

  • ナンピン買いするなら、前回の買付から2週間以上は待つべし
  • 株主優待サービスにつられて、安易に株を買ってはいけない
  • 信用買はリスクを承知で行い、まとめて買わず小分けにして買う

投資の基本ですね。わかっているんですが、失敗の渦中にあると、なかなか自分では気づかないものなんですよねー。

とにかく反省です!

鳥貴族の奮起に期待!

とにかく今後、鳥貴族には株価が上がってもらわないといけません。

僕の勝手な推測ですが、鳥貴族の事業低迷の原因は、

  • 値上げして競合他社との差別化ができなくなった
  • 事業スタイルが時代の流れに沿わなくなった
  • 季節ごとの新商品があんまり美味しくない

にあると思います。

このなかの「事業スタイルが時代の流れに沿わなくなった」ですが、具体的には鳥貴族の店内の、仕切りで区切られた木のぬくもりのある個室は、時代のニーズに合わなくなっていると思います。

2018年のいま、店内と店外の境界線があいまいで開放的な、立ち飲み風、スタンディングバー風が受けています。

だから鳥貴族も立ち飲み業界に参入してはどうでしょうか。

「鳥貴族」のブランドはそのままにして、弟分の店舗として立ち飲み屋「立ち貴族」として売り出すのはどうでしょう。

他には、298円均一という特性を生かし、自動販売機で食券を購入する形式にして、フードコート的な場所で展開するのも受けるんじゃないでしょうか。フードコートエリア「セルフ貴族」。



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