投資を考える コラム記事 投資の心得

「定量的」「定性的」に銘柄を選別する

投稿日:2017年2月27日 更新日:

最近になって、「定量的」「定性的」という言葉をはじめて知りました。

インターネットで仕事の調べ物をしていたら出くわした言葉です。

元々は理系分野の言葉で、最近ではビジネスシーンでもよく使われる言葉らしいです。僕の周りで使っている人を見たことないですけど、そういうことらしいです。

調べてみたら、次のような意味でした。

定量的:数値・数量で表現できるもの。具体的なもの。

定性的:数値・数量で表現できないもの。性質や傾向をあらわす。感覚的なもの。

なるほど。数値化できるものとできないもの、ということですね。

この言葉を聞いて思い出したのが、僕の作った銘柄選別表です。

数年前、気になる銘柄から投資に値する企業を絞り込もうと、銘柄の財務情報などを一覧にまとめて比較検討したことがあるのですが、そのときにやっていたのが、まさに定量的分析と定性的分析だったんだと思いました。

当時のExcelをひっぱりだしてきて、定量的分析(数値にできるもの)と定性的分析(数値にできないもの)に分け、最新の四季報から数値を拾ってきたのが、下の表です。

定量的分析の項目

銘柄、業種、権利確定月、株主優待の有無、保有割合〔外国人保有割合、投資信託組入割合、浮動株割合、特定株割合〕、PER、PBR、自己資本比率、配当利回り、営業利益率、ROE

定性的分析の項目

自分が利用している商品・サービスか、応援したい企業か、長続きする事業か、理解できる事業か、世界で通用するか、みんな求めるサービスか、ブランド力はあるか、オリジナリティはあるか、WEBサイトの品質はよいか、社長の顔は信頼できる顔か

こうやってマス目を埋めたあとで、各銘柄を比較していきます。

最も違いが顕著なのは、外国人の保有割合ですね。鳥貴族はたった3%なのに、東洋水産は44%もあります。海外進出の割合に比例しているんでしょうか。

PERはどこも似たりよったりです。

定性的分析は、かなり主観が入ってくるので、参考程度にするのが良いです。

あなたが投資したいと思っている10社について、この表を作って比較してみたら、なにか新しい発見があるかもしれません。



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